りゅう君ありがとう

2022年9月5日(月)

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前回の記事から5年も経ちました。
長い日記です。私の覚書です。

2022年9月5日　2時45分　りゅう君が永眠しました。
19歳と5日。
19歳まで頑張ったね。
長い間、私を守ってくれてありがとう。

昨年、便の時に苦しむので病院へ行ったら、年齢的に便が出にくくなる。
便に血も混じってないし、腸に何かできているわけでもないようだという診断。
ここで詳しい検査はやらなかった。

そして今年の6月初めころから食が細くなり、痩せてきて便の方も出る間隔が
とても長くなり心配になったので、7月にまた診察に行ってみた。
便は固形物を食べないと大きくならないので、間隔が長くなっても心配はいらない。
小さい便が出来ているので、もう少し食べれば出るよと言われた。
それと痩せてきているのでりゅう君が食べないなら私が無理にでも食べさせないとダメ。
ここで血液検査をするか、しないかの判断で、私はその時もう約19歳であること
たぶんどこかに何かの悪い数値が出るはず、でも無理してまでは治療はしないつもりである
以上の理由で検査しなかった。
そして次の日からりゅう君に嫌われながらも強制的に食べさせた。

その後、診察してから200gほど痩せたけど、そのままを維持していたので
暑い夏を何とか乗り切って涼しくなるまで頑張ろう。
そして次は秋から冬へ、来年へとりゅう君へ語りかけていた。
それが10日ほど前から自分では水しか飲まず、私だけの朝晩の強瀬的な食事では
追いつかなくなり、体重が毎日少しずつ減ってきた。

３日前位から急に時々訴えるような（痛い？）声を出し始め、どうしたの？どこか痛いの？と
聞いたら、大丈夫治まったよ（私のただの想像）と寝てしまう。
それに加えて今まで座椅子で寝ていて、私が近くに行くと毛布や座布団に移っていたのが
カーペットの上で寝るようになり、寝たり箱座りしたりして、座椅子に戻しても
カーペットの上に戻っていった。

そして昨日（4日）朝に流動食がなくなっていたので、高栄養食を食べさせた。
その後口をモゴモゴさせる動作を何度も繰り返していた。
流動食を買いに出かけたけど、そこのペットショップには犬用しかなかった。
一度家に戻って確実に売っているお店（遠いです）に行こうと帰宅した。
お昼だったけど、何も食べずにまた出かけるからねと声掛けしたけど
外が快晴で暑そうだったので、ちょっと休んでいた。
急にりゅう君が大声で鳴きだしたので、吐く前兆だと新聞を広げたら
そこに茶色の液体を3度ほど吐いた。

その後、座椅子に横たわったりゅう君を見ると、瞳孔が開いたままだったので、
エッ？と指を近づけると反応したので少し安心したら、口呼吸を始めた。
今なの？こんな急になの？と慌てたのだけど、口呼吸も治まり、瞳孔も小さくなった。
しかし、その後鳴いたり、上半身を起こしたり大量のおしっこをしたり、
口呼吸したりだったので、もう今日、明日、数日だと覚悟した。
鳴くたび体をなでたり、声掛けしたりすると返事の優しい声を出してくれた。
夜9時過ぎから私もウトウトし始めたが、りゅう君が声を出すたびに目覚めて
「りゅう君つらいね」と言うと優しく返事してくれるの繰り返しだった。
夜中の0時過ぎに少し陰にいたところから出てきて、カーペットの上に長く寝た。
会社に行っている間にどこか隠れてしまったら大変だから、座椅子も移動して
ドアも閉めて仕事に行かなきゃなどど考えていたら寝てしまった。(0時30分頃）

そしてりゅう君の心臓が止まる15秒ぐらい前に目覚めて最後を見送った。
何分苦しんだんだろう？
体をさすっていてあげたかった。
ごめんね。検査しなかったから本当の原因は不明のまま。
お昼過ぎに急激に悪くなって1日も持たなかった。
数日前から辛かったのに無理にご飯を食べさせた。

後悔は尽きないけど、やはり最後の瞬間にどれだけ苦しんでいたのか
気づけなかったのが一番の後悔。

昨日の朝食べて、夕食も無理やり食べたけど1日で1㎏減っていた。
今日の朝も食べれず、昼食は無理やり食べた。

私は生まれた時にもう犬がいたので、それから今までペットが切れたことがない。
犬がいて、猫をもらって、犬だけだったり、猫だけだったり、犬猫だったり
これから私は独りぼっちおばちゃんです。
今は胸がいっぱいでです。
涙はまだ鼻までくるけど目からこぼれません。

２年前までは20歳過ぎまで元気に走り回ると思ってたよ。

明日の午後から早退して火葬場へ行こうと思ったけど、１日休んで良いよと
言っていただいたので、ゆっくりお別れします。

登録してある写真が若いです。（人間でいうと初老位かな）
まだ虹の橋の登録はしていません。

27 ぺったん