『中秋の名月🌕✨』

2022年9月8日(木) 220 / 6

キャッチ画像は
千葉県館山市那古船形（なごふなかた）の
船形海水浴場から見た夕日です。
海面に伸びる光の道が綺麗で
思わず撮影しました。

房総半島へはよく行くので
海岸の風景は数多く撮影しましたが、
夕日の光の道が綺麗に撮れることは
あまりありません。

タイトルの『中秋の名月🌕✨』とは
全く関係ないのですが（😅笑）
なんとなくお見せしたくてアップして
しまいました。

さて、皆さまご存知でしょうか。
今年は９月10日（土）が
『中秋の名月』だそうです🌕✨

昔から人々は、秋こそが月を見るのに
一番良い季節ということで、空を見上げては
綺麗な丸い満月を眺めてきました。

綺麗な丸い満月の理由は、
月の高さと天気にあるらしいのです。

夏は太陽が高く、冬は低くなります。
地球から見ると満月は太陽のちょうど
反対側に出ているので、
夏の満月は低く、冬は高くなります。

夏と冬の間の春か秋の満月が
見上げるのに適した高さとなる訳です。

では、春と秋は同じ条件でしょうか。
いいえ、高さは適していても
天気に問題があります。

例えば、
春は「春霞（はるがすみ）」、
秋は「秋晴れ」という表現があり、
そしてまた
春は「春に3日の晴れなし」、
秋は「天高く馬肥こゆる秋」のことわざでも
象徴されるように、
天気に関しては
秋の方が条件が良いのです。
そのため、月見に最適なシーズンは
秋ということになりました。

古来より人々は
「中秋の名月を８月15日」とし
豊穣の祝いやお月見をする習慣があります。

この８月15日とは現在の暦ではなく、
旧暦による日付です。

【中秋（八月十五日）の決め方】

「秋が七月～九月」「中秋の名月は八月十五日」
というのは現在の暦ではなく、天保暦（いわゆる
「旧暦」）による日付です。
現在、正式に旧暦を発表する機関はありませんが、
かつての法則と同様に太陽と月の動きを元にして
旧暦を計算することは可能です。
具体的には「秋分日（太陽が秋分点を通過する日）
以前の、一番近い朔（新月）の日を1日目（旧暦
八月一日）として、15日目を中秋とする」
と決められます。

このようにして旧暦を決めると、現在の暦から
およそ1か月遅れになるので、中秋の名月は9月に
なることが多いのです。
2022年の場合、秋分日は9月23日、直前の朔の
日は8月27日ですので、15日目（14日後）の
9月10日が中秋となります。

■AstroArts
『2022年9月10日中秋の名月（十五夜）』より

今年は綺麗な満月が見られるでしょうか。
天気予報によれば、日本では概ね見られる
ようで良かったですね😊✨

そういえば、
15年位前、OL時代、まだ会社勤めだった頃
社内の人間関係や、職務上の悩みを抱えていた
頃の話です。

私にもそんな時代がありました😅💦

毎日毎日、ストレスで精神的に参ってました。

ある日、ヘトヘトになって帰る会社からの
帰路の途中、ふと見上げた夜空に、
ものすごく大きくて今までに見たことがない
ような綺麗な満月🌕✨が出ていたのです。

夜、月を眺めるという心の余裕が無く相当
疲れていたのでしょう。

仄白くじわじわと染み渡るような月の光が、
優しくじーんと心に響いてきて
「月ってこんなに綺麗だったんだ🥹💦」と
目頭が熱くなった覚えがあります。

もう遠い昔話です。
今は好きなことで
のんびり自分のペースで
仕事できるようになりました😊✨