帰宅時、少し様子が変でした。
テスト中何かあったのかな?
と心配に思いつつも、私自身が不安になってあれこれ聞いてはいけないので、平常心を保ち、普段通りに接していました。
夕食後、三男がリビングでテレビをつけました。
それを見て次男も笑っていたので、気晴らしになれば。と思って、そのまま付け続けました。
その番組が特番で、なかなか終わらない。
流石に、22:00を超えたので、お兄ちゃんが勉強するから。と言って三男坊にテレビを切る様に言いました。
(テスト前は、リビングで次男坊は勉強をしています)
三男坊は、テレビを切って2階へ。
その途端、唸り出した次男坊。
なんで?なんで、俺が勉強するの分かってて、テレビをつけるんだ⁉︎
これでダメになったらどうしよう‼️
と叫び出した次男坊。
あゝしまった。
テレビをつけさせたらダメだった。
私的には、ここまできたら、勉強しなさい。というプレッシャーを次男に与えない方がいいと思ったのだけれど。判断ミス。
今まで押さえつけてきた不安とプレッシャーが、一度溢れてしまったらしばらく不安に取り憑かれてしまった様で、泣き出してしまった次男坊。
大丈夫。大丈夫。
と落ち着かせたら、ポツリ、ポツリと、
共通テストでミスしないか、不安でたまらない事。
この1年間頑張ってきた結果が、明日出てしまうことが怖いこと。
特に明日の受験科目の数学と物理は得意科目だからこそ、計算間違いや時間配分ミスをしたらどうしよう。
と怖いこと。
もしも点数が悪かった時、前夜なのにテレビを長時間見てしまった事を、一生悔いる様な気がして恐ろしいこと。
本当はずっと不安だけれど、それを出したらダメだと思って感情を殺して我慢してきた事。
を泣きながら訴えてくれました。
そうか。
そうか。
不安だよね。
と言いながら、父ちゃんと一緒に背中を撫でて話を聞き、1年間頑張ってきたことは誰よりも母さんと父さんが知ってるよ。
大丈夫
結果がどうであれ、頑張った事は無駄にはならない。
今年、納得できなくても来年だってある。
命まで取られるわけではない。
だから大丈夫。大丈夫。
ちゃんと不安を話してくれてよかった。
我慢していても、人間は感情が溢れる時がある。
今でよかった。
感情が爆発したのが明日だったら、お母さん達がついていてあげることも出来ないから。
と言っていたら、少しづつ涙もおさまってきた次男坊。
そして不安になって泣く次男坊に寄ったのはひな。
泣きながら寝転ぶ次男坊の前に、にゃんと鳴きながら座り、寄り添ってゴロゴロ喉を鳴らし続けてくれました。
その姿は、まるでかつての茶々。
にいちゃんどうしたの?
大丈夫?ってひなが覗き込む姿を見て、次男坊も、少しずつ落ち着きを取り戻す事が出来、また机に向かいました。
ひなさんも、ありがとうね☺️

それから茶々さん。
にいちゃんを見守ってあげてね。

今日は2日目。
どうか次男坊が実力を発揮できます様に。
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