
「なんかゆーとりますな」
「さいですな」
な2匹。なおこの後乱闘に発展するのがお約束。
乱闘と言っても爪や血が出る訳ではなく2匹。噛み合いの時に「ぷぎゅっ」「にいいいいい」と声はするものの、人間が介入すべき状態なのか見定められないまま現在に至ります。
やはりコタローは長く側にいられるのがあまり好きではないようですが、寝ている時は足元にコタロー、顔の近くにぶんたという構図に時々なっているのではてさて。
本当はコタローが顔の側に来たいのかな?と思いはするのですが。
ぶんたがいない時にくっついて来たりしますしね。

程よい距離感を毎日模索なのかもです。
そんな日々ですが『金の国 水の国』を観て来ました。アニメ映画です。
原作は岩本ナオ先生。ファンタジーの名手ですね。
感想としては、めちゃめちゃ良かった!
原作遵守で、少し改変はあったもののストーリーに対しての補完であったり厚みをつけるものだったので個人的には大いにあり。
このお話、主役の2人にそれぞれパートナー的立ち位置にいる猫(オドンチメグ)と犬(ルクマン)がいて「う、動いてるー!ルクマンかわいー!!オドンチメグ健気かわいいーー!!」と色めき立ちました。笑
全編丁寧に作られていて、クライマックスは大画面で見て良かったとしみじみ思う迫力。
そしてエンドロールでボロ泣きしてしまい、してやられた感じ…。
犬猫が主役ではないのですが、上質な少女漫画を浴びたい方にお勧めしたい映画でした。
もっかい見たいなー。

しかし最近涙脆くてダメです。
今日もコタローが私のお腹の上に乗って咽喉を鳴らし、撫でるのに合わせて手をグーパーしながら目を閉じている姿を見て泣いてしまいそうでした。

可愛くて大好きで愛おしい存在が自分に委ねてくれている現実が胸に迫るんでしょうね…。

「ぶんたもかわいいんですよ?」
はい、その通り。2匹まとめて大切な宝物です。
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