マイクロチップ

2023年7月26日(水) 412 / 4

最近お付き合いのある団体さんは、譲渡の時にマイクロチップを入れてお渡しするようになった。
県の愛護センターもマイクロチップを入れてお渡し。
もちろんショップやブリーダーもマイクロチップ入りが法律化。

まあまあの数の猫にマイクロチップが入るようになったんだな～と。

うちの猫にゃんたちには去年全頭入れた。

入れた理由は、以前大阪の地震があった時に、窓ガラスが割れて行方不明になった猫がいたとネコジルシの日記で読んだから。
ドアを開けても外が怖くて逃げないにゃんこたちだけど、窓ガラスが割れたり最悪家がつぶれたりしたら・・・と想像すると怖くなった。
マイクロチップが推奨されるようになったから、昔と違ってもし保護されても愛護センターでマイクロチップチェックしてくれるかもしれないし。

ただ、人にもらったり、もともと飼っている猫たちの大半はマイクロチップが入っていない。
必要性も感じないし人や、異物を入れるのが怖いという人もいるだろうし、その気持ちも半分分かる。

ちなみにこういうケースを最近聞いた。
先日、知り合いが２匹猫をＴＮＲしようと捕まえた。
この一か月、朝晩ご飯を食べに来るようになったらしい。

一匹はお腹が大きかったのが小さくなってすぐ。あ～、出産後すぐに捕まえるのは時期が悪いよね(>_<)
でも、もう二度と捕獲器に入らないかもなので、手術してすぐにリリース。
恐らく出産後２日くらいじゃないかな、とのこと。
子猫がどこぞでちゃんと成長しますようにと願うばかり。

もう一匹はお腹が大きいけどずっと大きいまま。太ってるのかな？と。
その子に麻酔をかけて、手術する前にマイクロチップが入っていないかチェックをすると、何とマイクロチップが入っていたそう！
３－５歳位で乳首も小さくて太っているから、もしかしたら手術済みの飼い猫かも？となったみたいで、さらにマイクロチップがあることで飼い主も判明。
飼い主とも連絡が取れて、無事に元のおうちに戻ることができたみたいです。
こうなると、万が一の時のマイクロチップが役に立つこともあるんだな～と実感。

ただ、マイクロチップの登録先が
・今は環境省の登録先に一元化
・少し前までは獣医師会のＡＩＰＯが主
・ペットショップで買うとＦＡＭ

今回は、ＡＩＰＯの方に登録されていて、環境省の方に移行されていなかったようです。
調べる人が全て調べてくれるとよいのだけれど、環境省の方しか調べないケースを考えると怖いなあ・・。
移行されてない方、お早目の手続きをお勧めします！

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