萌え萌え詐欺の常習犯として指名手配されていた男の潜伏先に駆けつけたかりにゃ警部補とその部下。
犯人が寝静まる深夜に突入を敢行するが・・・
ベッドでくつろいでいた犯人が体勢を整えようとした瞬間にかりにゃ警部補が飛びついた!
かりにゃ刑事 「くらえ!サギ野郎っ!」
長い捜査のうっぷんをはらすかのような鉄拳をお見舞いするが、サギ男も必死の抵抗を見せる!

部屋の外で待機中の新米刑事は、はじめての大捕物に頭が真っ白になってしまい、オロオロ・・・
新米刑事 「かりにゃ刑事、はやく指示を・・・」
サギ男を投げ飛ばすチャンスに、かりにゃ警部補が思わず声を出した。
かりにゃ刑事 「よっしゃあぁぁーーっ!」
ドアの前にいた新米刑事はその声を銃発射の合図と思い、勢いよくドアを開け、催眠銃をぶっぱなした!
ドキューーン!
ズキューーン!
しかし中ではまだ、しぶとくねばる犯人にてこずっている最中だった(´д`;)

かりにゃ刑事 「ちょっ・・・まだっ・・・マスクをつけてねぇ・・・」
サギ男 「またこれか~~~っ・・・」
もわもわ~~~・・・

「・・・・・」
発射後、クルマをまわしてきた新米刑事とロビーで合流する予定が、かりにゃ刑事現れず・・・
新米刑事 「かりにゃ刑事、どうしました?応答願いますっ!」
次の日、ニャン視総監に大目玉のかりにゃ警部補でした(´д`;)
気になるサギ男は・・・
催眠銃発射の煙でスプリンクラーが作動。
先に目が覚めた犯人は、煙と水で混乱するフロアを横目に逃げて行きました。
逃亡の日々はこれからもつづく・・・
おわり
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