猫の繁殖力を考えたら、2〜3年後の猫の数、物凄い事になります
我が家はさいたま市の中でも自然が豊かな見沼区で、狸、ハクビシン、アライグマ、カラス、フクロウ等、猫の天敵にもなりうる動物が多い地域です
そんな地域でも、猫の餌やりするお宅では毎年沢山の子猫産まれてました
餌やりする人には高齢者が多く、避妊する意思の無い方が多い印象です
さいたま市の場合はTNRの助成金も出ますが、そもそもTNRを知らない
猫が増えすぎて、実際、ご近所トラブルにもなってます
餌やりしなければ、猫は集まらないし、爆発的には増えない
餌やりするから、猫が集まるし、爆発的に増える
実際、餌やりして居た高齢者が亡くなったら、その家の周りで野良猫を見なくなりました
猫の妊娠期間は約2ヶ月、早い雌猫は生後半年で繁殖出来る様になり、生活面での条件が良ければ、年に2〜3回子猫を産む
猫は1回の出産で5匹産むのが平均、その内2匹が雌なら、翌年は3匹の雌が子猫を産む
因みに、一腹の兄妹5匹の内、4匹が雌だった事も有りました
餌やりさん宅の敷地で子育てすれば、餌にも困らず、天敵に襲われる確率も低くなり、生存率が上がる、正に野良猫にとって魅力的な場所です
この記事では、野良猫が居なくなると、生粋の日本猫が居なくなると言った記載が有りますが、私がここ10年近くで保護した子猫の中に『ジャパニーズボブテイル』に該当する短い尻尾の猫は1匹だけでした、後は長くて真っ直ぐな尻尾や長くて鍵尻尾の猫でした
そもそも野良猫の多くは雑種化して居て、野良猫が生粋の日本猫の概念は一体何を元にした話しなのか、意味がわかりませんでした
Googleで日本猫を検索すると
日本猫(にほんねこ)は、日本人に親しまれている日本産の猫で、和猫ともいう。 品種としては雑種である。 尻尾の短い猫はジャパニーズ・ボブテイルと呼ばれているが、日本猫には世界的に認められた定義はない。
この記事を書いた方の親友と言う獣医も、野良猫が居なくなると生粋の日本猫が居なくなると言ってますが、日本猫は品種としては雑種な訳で、生粋の日本猫と言う血統が有る訳では無く、野良猫はあくまで雑種(MIX)だと思うんですけどね
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/373465#goog_rewarded
我が家で1番大きな猫のレオは7kg超えで、明らかに洋猫の血が混じってます
900mlのペットボトルが小さく見える😱

どんなにTNR頑張っても、職場の野良猫が全く居なくなる事は無いし、何なら飼い猫の子猫を捨てに来る人も居る
野犬も同じで、終世飼育しない無責任な飼い主は、犬でも猫でも避妊や去勢しないで、簡単に捨てる
TNRを人災と言う記者と獣医、そもそも捨てられる犬猫が居る事の方が酷い人災です
野良猫の元気な様子をSNSに上げてる人が増え、地域によっては野良猫と触れ合える観光資源となって居るとも書かれて居ますが、猫を虐待しようとする人間にとっては、人馴れして居て捕獲し易い猫の居る場所の情報源になります
世の中、猫を好きな人間ばかりでは無く、動物全般ダメな人も多い
猫アレルギーの人にとっては、害でしかないでしょう
野良猫の平均寿命は5年、飼い猫は15〜18年です、獣医にとっては、保護される猫が減ると客が減るから、野良猫が減らない方が良いのかと勘ぐりたくなります
最近のコメント