なんとか無理やりに口にカリカリを放り込んでいました。
もう、ほぼ販売されているすべてのシニア&肝臓病のカツオ味&フィッシュは試しました。
パウチも店頭に並ぶシニア向けと、いなば全種(カツオ味)を買いそろえました。
大きなダンボール二つ分はパンパンに用意して、毎日捨てるように与えていました。
もう、それすらコウメは必要ではないみたいです。
本日、病院にて悪化していました。


先生からは、悪化のスピードがひどすぎる。これは良くなる見込みはないと思ってください。
ここからは、看取りの覚悟に入ります。
そう言われました。
延命はできますが、コウメへのストレスは甚大だという事。
「気持ち悪くて食べたくない、食べたら苦しいのに食べ物を無理に食べさせるのは、互いに苦痛だと思います」
ようは、もうコウメに全てを任せるという事です。
食べたいなら好きなのを食べたらいい。
食べないなら、もうそれを受け入れる。
「気にしてあげるのは、投薬と水。それ以外は好きにもうさせてあげて下さい」

これから通院が続くなと、毎週一回の通院用に、新しいキャリーを買ったばかりなんです。
コウメの負担が少ないように、餌のカリカリをすりつぶすコーヒーミルを買ったりして。
水を流し込めるようにシリンジ用意したし……もう?
もう、治療不可能の状態なの?
「やれない事はないですが、ほぼ効果は期待できないので苦しませるのが長引くだけかも知れない。この子に関しては、この子自身に任せた方がいいと思います」
炭酸ランタンというリンをとる薬だけ与えられた。それも、嫌がるなら無理にあげなくていいとの事。
つまり、本当にする事がなくなった。
いつもさ、餌をいくつも出して好きなのお食べするとさ、嬉しそうに匂いは嗅いで、そして口をつけずにあきらめる。

いっぱいあるのにね。
ともかくマロメロ姉ちゃんズにいっぱい甘えておきな。

とりあえず四日間、炭酸ランタン……効果あるかな。もう期待はできないや。
最近のコメント