里親探しの経験！

2010年5月10日(月) 413 / 1

このたびの母親の姫ちゃんが産みおとした子猫の里親探し。

姫ちゃんを母子もろともに保護しようとして失敗、思いっきり咬まれて
ショックを与えてしまった事が残念な経験として残ったが、雨ざらしの垣根で出産しその後に近所の美容室の物置に子猫を運び入れてきた。当事、美容室ママさんのお世話する心がどうやら姫ちゃんに伝わったらしく（本当に感動ものでラッキーでした）そこがあえて安全圏とし移動させたと思われる。

弱かった一匹の衰弱死は悲しい結果となったけど、残る四匹が思いのほか元気に育ってくれて皆の心をなごませている。徐々に里親が決まっていくあいだ…なんとなく寂しい思いが脳裏をよぎっていったりし、それってどの子にも気持ちを注ぎ込んでいるゆえの複雑な心境なのだろうと思った。

早くに縞模様の八われｸﾝは里子に行った。里親さんの待ち遠しい気持ちと早く手元に欲しいとの意向で草々なる養子縁組。ママさんはお別れの時間もそこそこで寂しい～と呟いていたり…。だからと言って、ずっとお世話できるわけでも無く…里親探しはけっこう微妙な思いがからむ、それでいて野良猫化防止の意義のある活動なんだって自分ではそんな風に再認識している。

私の涙（るい）は最後まで母元に残って思う存分甘えさせる事だろう。
るいの引き取りは一番最後だ。それが自然でいて母親への配慮のひとつのつもり。八われｸﾝが不在になった今、姫は何気に子ども捜すような、私たちに何かを言いたげなアピールをしている。ネコの親子の関係は私たちがなんとなく眺めて感心する以上に強くしっかりしたものだと考えさせられる今日この頃だった。

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