前回の絶不調から再起したコウメ。
再び食欲が少し戻って、カリカリを40~50グラム食べるようになって、少し安心していました。
本体も元気ハツラツで、遊びまわっていい調子。
ええ、問題が発生しましてね……。
まず結膜炎が再発。
これは目薬で対処できます。
問題はコレです。
家にいてもペットカメラは便利です。
最近ずっとウンチのキレが悪いコウメ。
私がいたらとってあげられるんですが、不在時がまあ大変です。
家中にウンチがちりばめられ、こすりつけられます。

決定的瞬間!
ウンチが出し切れないんです。
柔らかい繊維でつながった、硬さは粘土程度の便!
これはあかん。
食べている繊維入り(サイリウム)消化器ケアがダメだった?
でも、やめると他を食べなかった場合が不安。
下痢や便秘に効果があると言われていて、最近まで何もなかったのに……。
そして中耳炎も再発(´;д;`)よし、病院に行こう!
すでに通いすぎて、受付で名前覚えられています。

そして、凄くおびえるコウメ。
先生に、便と目と耳を告げる。
「まず、貧血がひどい。あと腎臓が全てなんで、他は放置です」
( ;゚д゚)ェ..........................
「今あまりこの子を刺激したり、負荷をかけると、ショック死の可能性が高いです。ですので、ともかくストレスを減らす方向と、薬を増やすのはどうかと思います」
そこからの
「餌を腎臓用に変えて下さい。できるだけそうしてあげても、どこまで保てるか、それ程の時間がかからずに食べなくなります。ともかく切り替えて下さい。餌で便はガラリとかわりますから、便も改善するかも知れないです」
再度の造血剤の注射が始まりました。
貧血の子は抑え込んだり、暴れさせると危険だと言われました。
突然死するそうです。
ここで私の本音を言います。
飢えて死ぬより、ショック死の方がいいのではないのか?
本体が意識がフラフラしてきた時に死ぬ方が、苦痛が楽なのではないか?
そんな事を考えてしまいました。
そんな私を見抜いたのか、コウメが必死で私の首にしがみ付いて、フゥフゥと息をしていたので、そりゃ生きれるだけ生きたいよな、と考えを捨てました。
耳も目も放置、あくまでオフロキサシンという、消毒効果程度を目と耳に。
そして、自宅での輸液の授業。
ですが、暴れるコウメ。今回の通院はいつもより元気な体調で抵抗します。
何より生きてきて、生き物に針を刺すという行為に私が激しく拒絶してしまいました。
準備までは出来たのですが、針を刺す所だけ、できませんでした。
一日コウメは120CCです。これから腹水との闘いともなっていきます。
ひたすら先生は「どこまでするか」と見切りのタイミングを告げていました。
腎臓病のサンプルを貰い、以前に食べて貰えなかったそれを与えました。
市販の腎臓食ではなく、療養食でないとダメらしいです。
コウメは2時間の病院で、お腹が減りまくりで少量ですが口をつけてくれました。
以前は食べて貰えなかったモノでも、再び食べるタイミングみたいです。
サイエンスダイエットの腎臓病チキンの見本を食べだので、急いでアマゾンで次の日に届き腎臓病のフィッシュ味を取り寄せました。
さて、療養食どれを食べてくれるかなの旅か再びです。
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