かかりつけのせんせいが出てきてくれて、ぼくがあれ程急激に数値が悪化しことは、とても残念であったし、ああいう早い進行は稀にゃケースだって話してくれた
あまりに早く逝ってしまったことに、飼い主さんとして、やり切った感がないのでは?と、せんせいが奴隷に訊く
もっとあれこれできた筈だと、反芻することは仕方ない、でも、飼い主さんがやり切った、と思えればそれが一番、と
その言葉のなかには、せんせい自身が、もっとなんとか出来たのだろうか…との無念にゃ思いが感じられた
でも、奴隷にしてみれば、覚悟していたぼくの最後、すにゃわち、激やせして苦しんでもがいて亡くなる、または病院で入院中に…というシナリオからは脱したことから、いろんな意味で後悔はあまりない、とせんせいに伝え病院を後にしたんだ
せんせいは、ぼくが最後には、腎不全により血栓ができて、それが悪さをしたのでは、と推察してましたにゃ
ぼくが逝く数日前に、トイレに行けなくなったのは、後ろ脚が動かせなくなったからにゃんだ
トイレに必死に這い上がるぼくを見て、奴隷はぼくを都度抱き上げて介助してくれた
これがとっても屈辱だったんだけど
でも、にゃんとしても、脚が動かないんだ…💦
そのうち、あっという間に倒れっぱなしになって、翌日には此の世とbye-bye👋🙀
奴隷は、早速血栓について調べてみた
先生の仰った通り、症状として、後ろ脚が麻痺、激痛が伴い、治療はとても困難で、予後も悪い
成す術はなかったんだにゃ
せんせいと、じっくり話せて良かったって、帰りの奴隷の足取りは軽やかになっていた
ぼくのことをいつも考えては、😢しょんぼりしている奴隷を励まそうとしてくれたのか、せんせいがぼくのことを、
「親孝行な猫でしたね」って言ってくれたんだ
そうにゃんだ! ぼくは、お父ちゃんと奴隷にたっぷり愛されていたから、そんなに暴れたり痛がったりしなかったんだ
だから、もう、ぼくのカッコよく決めた最後を無駄にしないで、メソメソを止めようよ、ね、お母ちゃん

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