10年以上前、このネコジルシさんのおかげでステキな保護猫ちゃんたちが私の家族になりました。
今は、里親さん募集のために愛用させていただいています。
保護猫活動をはじめてから三年が経ちました。
この3年間で受け入れたネコちゃん58頭
里親さんが決まったネコちゃん45頭
(亡くなったネコちゃん 3頭 トラ、小次郎、レイ)
現在 里親さんを待っているネコちゃんたち10頭です。
It’s been for three years since I owned the cat shelter.
I have found the foster families for 45 cats out of 58.
10 cats are now waiting here for their families. The three cats died because of the sickness or the old age.
飼い主さんが亡くなってしまったネコちゃん
行き場を失った緑区や桜区の野良ネコちゃん
猫アレルギーになったから飼えなくなったといわれて捨てられてしまったネコちゃん
引っ越しと同時に捨てられてしまったネコちゃん
親切な人に救われた野良の仔猫ちゃん
多頭飼育崩壊現場から保護されてきたネコちゃん
ホームレスの方が荒川で餌付けしていたネコちゃん
保護猫活動をしていた高齢のおばあちゃまのおうちからやってきたネコちゃん
保護猫活動家の方に運ばれてきたネコちゃん
どこかのおうちの庭に捨てられてしまった仔猫ちゃん
などなど。
いろんな猫ちゃんたちが入園してきました。
一つだけ確実に言えること。
それは、猫ちゃんたちは何も悪くない、ということ。
この3年間いろいろありました。スタッフの方たちと泣いたり笑ったり、いっしょに喜んだり、考えたり、困ったり、腹が立つこともありました。
猫ハウス前のものが盗まれたり、ゴミが置かれていたり。
1万円札をポンッとおいて、飼っていた猫を置いていった若い女性もいた。
毎月寄付・寄贈してくれる方もいるし、いろいろ助けてくれるご近所さんたち。
犬の散歩をしながら声をかけてくれる優しい人たち。
応援してくれる人もいる。
そして、何よりも、一生懸命がんばってくれるボランティアさんたち。
自分ががんばっているのもすごいが、実はボランティアさんたちがいないと保護猫活動は成り立たない。ありがたいです。
先日、杖をついたおばあちゃまが、タクシーに乗ってやってきた。長い間飼っていたネコちゃんが亡くなったので、使わなくなったトイレ砂と猫のご飯を持ってきてくれた。そして、私に「あなた、自分の身体を大事にしなさいよ!」と言って、寄付金の入った封筒を手渡しくれた。「ちょっと寄っていきませんか。」と言うと、「いいの、いいの。無理なのよ。私、猫を見ると死んじゃった猫を思い出して、もうダメなのよ。」と。乗ってきたタクシーにそのまま乗って走り去っていった。
おばあちゃま、ありがとうございます。自分の身体を一番に、健康でいようと思います。
自分が元気じゃないと、猫ちゃんたちを助けることができなくなりますからね。
昔は全国で毎年20万頭以上の犬・猫がガス室で殺処分されていました。
正直、対応をしていた職員たちは、いくら仕事とはいえ、よくそんな仕事をしていたな、と思う。
でも一番悪いのは犬や猫を捨てた飼い主たちだ。そして野良犬や野良猫を厄介者扱いする人間たちだ。
動物たちは何も悪くない。
ところで、来週から学校の道徳の時間で犬・猫殺処分を題材にした『捨て犬・未来』を教えることになりました。道徳だけでなく、総合的な学習の時間などで、殺処分の話をすると、生徒たちは 「え!そんなことしているんですか!」とびっくりする。
そうなんですよね。知らない人は知らないことですよね。さいたま市では4年連続殺処分ゼロを達成できたそうですが、埼玉県内や他県ではまだまだ多くの殺処分が行われている。
日本の犬・猫殺処分ゼロが達成できるのは何年後になるのだろうか。
話変わりますが、『猫は卵を産む』と思っていた生徒がいた!(笑)
そりゃそうよね。浦和区って野良猫あんまりいないし、家でも猫を飼っていなかったら、そりゃ分からないものね。(笑)
最近、体調悪くして自分の命の危機を感じたが、一昨日から復活!
これからも保護猫活動、そして動物・自然愛護活動、がんばりまーす♪
Sonia
2025年11月3日
Sonia先生の保護猫ハウス
~ネコにしあわせをSecond~
(さいたま市動物愛護ふれあいセンター届け出済み)
埼玉県さいたま市緑区太田窪1-3-15
https://www.instagram.com/sonokonakanokiku/
























19
最近のコメント