
2025年11月12日午後9時頃でした
アンは 私と娘が声をかけ 体を摩る中 逝ってしまいました
出会いは19年前の9月1日深夜
バイパスの交差点で 前の車が緩やかに何かを避けて走る
460gのアンが横断歩道をヨチヨチ渡っていました
後ろに車がいないことを確認して下車し
アンを保護して
「拾っちゃったよ」
そう思いながら帰宅
当時 小学生の娘とお風呂に入れました
汚れていてアンはグレーでした
洗うと なんちゃって茶トラ
9月1日に拾った 1はフランス語でアン
名前の由来はそういうことです
保護した当時から鼻水 くしゃみ 涙が出ます
次の日 病院に行ったけど治らないと言われました
だから 旅立つ日まで症状があった
床上30cm家中汚れています
よく顔にもかけられたなぁ🤧

茶トラの性格は物怖じせず、人懐っこい
先輩猫のチータやカブに飛びかかっていました
当時小学生の娘の友達が遊びに来て、しばらく遊んでもらっていたけど
「アンちゃん うるさい」
と部屋から追い出され、ドアの前に鳴いて座っていたこともあります

ベランダのお立ち台が大好きで、寝転んで喉を鳴らしてたね
手すりの隅から隅まで渡るのも得意で、自ら芸?を披露してくれました
2回くらい落ちたかな でも、平気でした
庭に小さな畑があった頃 そこに出て散策していました
バッタとか見つけてハンターしてたな
主人が仕事に行く時は ヒョイと肩に乗って
車までお見送りしてくたっけね

お風呂に入っていると蓋の上でくつろぐのが好きで、一緒にバスタイムを楽しみました
ある日 蓋をしていない時に急に走って突進して来たアンは湯船にダイブ🛁
びしょ濡れのままリビングへ退散して行きました
ビックリしたよ アンもね💦
仕事が忙しくて その頃は就寝時間が午前3時ってザラでした
やっと寝れる
主人とベットに入ってしばらくすると廊下から
ズル ペタ ズル ペタ ズル ペタ
えええええー! 何の音⁈
部屋を出ると ゴキブリホイホイにかかったアンが歩いています
マジかよぉ〜 寝かせてくれよぉ〜
強粘着シートは簡単には取れず大変でした
引っ張るからアンは怒って噛みつくし取れないし😫

病気っていっても膀胱炎になったことくらい
鼻水以外は元気に過ごしていたよね
でも、猫は腎臓病になりやすい動物
アンもなっちゃった
病院の検査の度に待合室に響き渡るアンの怒った声
怒っちゃって検査出来ない日もあった
時々 ビックリする程ご機嫌さんで帰って来たこともあったね
お母さんは いつもハラハラしていたよ
最初は50ml位の点滴で良かったのに、最後は250mlを毎日とお薬も3種類飲んで約2年も頑張った!
4kg超えだった体重も2、4kgになっちゃった
一度は歩行困難になったけど、復活して亡くなる2日前まで歩いていたね
寝込んだのも旅立つ日だったね
オムツしたけど何故か漏れちゃったのよね
後で見たらね、メス犬用って書いてあった
ごめんね🙇♀️
トイレも頑張って行って、上半身のみトイレに入って オシッコはトイレの外だった
可愛い過ぎた
アンは本当に頑張り屋さんでした
病院の先生も看護婦さんも 皆さん褒めてくださいました
看護婦さん 「寂しいよ」と泣いてくれました
旅立ったアンに可愛いお花とお手紙を頂きました
今日 やっと日記にアンのことを綴れた
向き合って泣きたかったけど、そう出来ない忙しさがあって出来なかった
泣いても良いよね
ありがと アンちゃん
虹の橋ではゆっくりしてね



















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