女性や高齢者でも、散歩やハイキングが楽しめるので訪れる人も多い山だ。
私は、その麓にある古い団地にもう60年以上住んでいる。
ここでの、野良猫との付き合いも恐らく数百頭は超えている。
寒い日や雨の日には窓も玄関も閉める時があるが、殆ど何処かが開いていて猫達の出入りも自由にさせている。家ネコと野良猫の差は、毎日我が家を寝床と決めている猫三匹~四匹が家ネコであり、家ネコのご飯を失敬に来て縁側でお昼寝して夜は何処かに消えてしまうのが野良猫であろう。ご近所には「猫屋敷」と呼ばれて多大な迷惑をお掛けしていると思うが、お腹をすかせて大きな瞳で見つめられたら魔法を懸けられた爺様は追い払う事は出来ないのである。
さて、今年のお正月過ぎに一匹の綺麗な猫ちゃんが庭の隅に現れるようになった。推定では約七~九才だろうか?家ネコ達四匹に見つめられて最初は直に逃げ出していたが、今では少し慣れたのかご飯を食べに寄って来るようになった。最近は家ネコにも慣れたのか威嚇はするが、ゆっくりご飯を食べて何処かに消えていくまで落ち着いた様で、現れた頃は肋骨が浮き出すくらいガリガリに痩せていたが、今てはふっくらした金色の綺麗な猫になりました。小さな我が家では五匹にもなると私の寝床が確保できませんので思案投げ首の今日この頃、まあ、成る様にしか成らんね。























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