鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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125日目「コレがジェネレーションギャップというものなのだろうか?」
2026年4月17日(金) 96 / 0

1号と2号と3号は、15年ぶりにやって来た新入りと呼べる猫達である。
…本当は4号が復興組の第一号になる予定だったのだが、引き渡しが二か月後になってしまったので3匹がセットで始祖になった。

「若い猫って、元気なんだなぁ…。」

部屋の隅に座り込み、ポツリと呟く。
隅っこに寄っておかないと、追いかけっこに興じている猫達に踏まれてしまうからだ。

「ひゃっはー!」

力強さの1号。
小回りの2号。
素早さの3号。
持久力の4号。

彼らの目にはオモチャとライバルである同族しか映らず、人間を含めたソレ以外は視界に入らない。
たまに立ち上がった人間が吠えている事に気付いて集合するが、一匹になると不安になる人間の面倒臭い習性としか捉えていないようだ。

「…掃除が終わらない。」

私と母は、生後半年から2歳までの健康な猫達の運動量を忘れていた。
去年、旅立った2匹が15年も最年少を務めていたのでシニア期ではない猫が来た事自体が数年ぶりだったからに他ならないのだが、実は理由がもう一つあった。

…そもそも、歴代の愛猫達の若かりし頃はもっと穏やかなものだったのだ。

「子猫の時ですら、ちゃんと気遣いが出来ていたからね…。」

物を倒せば一時停止をし、何かを落とせば心配そうに眺めていた。
復興組の4匹は物を倒しても気付かないし、物を落とせば場所が空くと考えているようだ。

「…やっぱり、先輩猫が居ないからなのか?」

去年の4月に姉妹猫の片割れが旅立つまで、私は多頭飼いしか経験した事がなかった。
生まれて初めて飼い猫が一匹だけの状態になり、その八か月後には猫が一匹もいない状況に陥ってしまった。

…だから緊急募集されていた1号と2号と3号を受け入れられたのだが、我が家の常識を知る猫が一匹も居ないのはかなりの痛手だったと痛感している。

「怪我をしなければ良いんだけど、君達は鈍臭いところがあるからなぁ…。」

倒されて困る物は置いていないし、落ちて壊れる物もない。
フリマアプリが頑張ってくれれば、もう少しだけ運動スペースを作ってもあげられるだろう。

「…だから、早く危なくない遊び方を身に着けてほしいものだよ。」

立ち上がり、踏み台を用意する。
ぬいぐるみで封鎖していたハズの棚の上からコチラを見下ろす猫達が大ジャンプをしないように、ソッと近付いて床に下ろす作業に戻った。
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あめちゃ 2026/04/18

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