ちょっとしたお話し

2011年9月17日(土) 298 / 3

保護して育てていた子猫を、よく知らないとこの子供に持っていかれ、
その親に問い合わせたところ、戻さず捨てていた。
というお話を聞きました。

頭にきたので、その子供に謝らせてドコかに隠してないか吐かせるようお勧めしたのですが、
その子供は保護主様より先に見つけて隠し飼っていたと言っているらしく、
保護された御家から取り戻すような形で持ち去った感じらしいです。
収入のない子供が保護された子猫をさらうとか…大人猫ならまだしも、とても嫌なお話しです。
現在、再度捨てた箱ごと子猫は見つからないという状況らしいですが、
拾われたのか、その子供が取り上げられないように嘘をついて隠しているのか…
私は子供も大好きですが、こういう事をされると抑えがたい怒りを感じます。

そして桃太郎がチビだった頃、似たような事があったのを思い出しました。

子猫のシモの世話をしているうちに、腹側や尻尾が汚れることがありますよね。
それを理由に、私は定期的に子猫をお風呂に入れます。
うちの桃太郎がチビの頃は実家に居たのですが、実家には柵付の庭があり、
お風呂後タオル拭きして、庭のベランダ寄りの隅っこで日向ぼっこさせていました。
タオルを干していたら、ランドセルからった女の子がうちの庭に入ってきました。
家の作り上、通り抜けられると思ってか小学生なんかがよく入ってくるのですが、
その時もそうだと思いました。
結局はうちの前を通ったら桃太郎の声が聞こえたかなにかで、子猫目的で入ってきたのですが、
桃太郎を持って逃げるように出て行く所を見たときは一瞬頭が真っ白になりました。
撫でるでもなく眺めるでもなく、桃太郎のとこにきてすぐ掴んで出て行ったんです。
ベランダから何を叫んでも無視され、見失うのが怖くて一旦部屋に戻ることもできず、
連れていかんで！それはドロボーと同じよ！と叫び、
絶対家見つけて親に何したか言うからね！と言った所できびすを返して戻しにきました。
ですが一言も謝りもせず、ムッとした表情でモモを庭の隅に置き、堂々と、歩きながら去っていったんです。
小学生でも引っぱたけば良かったと、今思い出しても思います。
とても嫌な思い出です。

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