エントロピー零の恋

2005年10月18日(火) 572 / 1

最近、物理の高校教師が書いてるサイトで気に入ってるところがあって、仕事中とか息抜きによく読んでます。

今日は過去ログ閲覧してて、なるほどなーと思ったのでここに紹介してみる。

「エントロピー零の恋」（内容は難しいです）
http://www1.kiy.jp/~yoka/essay/E020302.html

高校の科学なんかで、エントロピーとかって習ったことがあるかと思いますがきっと皆さん忘れてると思うので簡単に説明すると、
エントロピーってのは乱雑さの度合いを示す値で、大きいほど乱雑であることを示してるんです。
世の中の事象は大抵エントロピーが増大する方向に進むもので、わかりやすい例であげると、部屋の散らかり具合がそうかな。
ほっとくと部屋は散らかる一方なので、部屋のエントロピーは増大しつづけます。ねこまるは綺麗好きなので部屋のエントロピーは小さい方かな。

で、上記リンクを読んで思ったことは、
1、片思いの時期は相手のことがわからないことだらけで情報のエントロピーが高い状態
2、そのまま時間が経つとどんどんわからないことが増えてエントロピーが増加しつづける
3、告白するといろいろはっきりわかって、エントロピーが収束する

片思い時に相手のことがわからなくてもやもやする感じとかが、エントロピーで考えると「そういうことか！」って感じでなんかおもしろい

そして、エントロピーが高い状態が楽しいと感じるか、辛いと感じるかは人それぞれなんでしょうね。

ねこまるは・・・いつもエントロピーを零に収束させる勇気がなくて、よく苦しんでます(笑)

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