相変わらず、トライアル中のモカくん。
2週目に突入しましたがだいぶ慣れたようです。
猫同士では、やはり年齢の近いレオくんとだんごで寝るようになり、一緒に遊んでいます。
大抵、やんちゃなレオが遊びに誘います。

いきなり飛び掛ったりモカの尻尾で遊んだりしています。
モカくんも、じゃれているのでレオとは仲良しなようです。
一才のちゃおとは、まだ距離を置いています。
トライアル一週間目にちゃおに猫パンチを二発お見舞いされたせいでしょうか。
でも、それくらいであとは特に威嚇することもなくあえて近づくこともないような関係です。
二週間目に入り、ちゃおがモカくんの頭をペロリと舐めていたので少しは認め合ったのでしょうか。

遊ぶときだけは、お互い気にしつつもねずみを追いかけます。
ただ、人間には少々ビクビクしています。
近づいていくと身を低くし構えてしまいます。
目は怯えています。
我が家は怖くないよ!誰もいじめないよ!安心していいからね!
と、言いたいのですが、経験で理解してもらうよりありません。
我が家は嫌でも誰かしら家族が居ます。
社会人で夜勤の多い長男は朝帰ってきてから猫と遊びます。

よく猫は声が低音な男の人が苦手だ、なんて聞きますが、我が家の息子達は猫から好かれているようです。
猫を飼い始めてたった1年と4ヶ月ですが、すっかり猫を家族として迎えることに慣れたようです。
最初は、猫の飼い方の本を3冊買い、家族で読みました。
試行錯誤しながら、猫と付き合うことを楽しみました。
最近特に思うのが、猫とうまくやるには、必要以上にかまわないほうがいいということです。
甘えたくなれば、要求してくるようになるからです。
こちらからは、何も要求はせず、猫と暮らすことだけで嬉しいと思います。
何か人間にとってまずいことや悪さをしたら、そうなってしまう原因を取り除くだけです。
取り除けないものについては、ダメなものは、そのつど短く注意するだけです。
根気よく続けていたら、すぐにやめるようになりました。
やめたらたくさん褒めてあげます。
でも、好奇心の塊猫ですからまたやります。
そうしたら、また注意します。
エンドレスですが、それもまた猫との関わりだとおもってとくに嫌ではありません。
猫のいたずらのお陰で、我が家は整理整頓するようになり、部屋がさっぱりしました。
今では、「ほうらいたずらしてみろ」てな感じです。
ドーンと構えているといたずらしてもそれが可愛いと思えるので不思議です。
一生懸命隙間に入ろうとするそのお尻を見て笑い、ぶる下がっている紐にアタックジャンプをしている姿を見て笑い、
こんな風に暖かな気持ちにしてくれる猫を飼えるようになったことはとても感謝しています。
ちゃおを拾ったのをきっかけに猫への考えが180度変わった我が家では、まだまだ発見があるのでは、とわくわくしています。



















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