どうしても外せない問題がある。
それはご飯。
ほかの事は多少粗相しようが(まったくなかったけど)いたずらしようが
徐々に歩み寄ればいいと思っていたけれど
ご飯を食べない水を飲んでくれないのだけは困る。
夏場で体調に直結するし、成長期の2ヵ月半ということもある。
ここで一生の体格の基礎ができてしまう。
せっかく今まで育ててくれた元親さんに申し訳が立たない。
1日くらいはまあ仕方がない。
ミルクも飲んでいるし、よしとしよう。
けれどその後、持たせていただいたご飯に見向きもしないのだ。
「おうちのご飯と一緒だよー」勤めて明るく声をかけるも
冷ややかな視線を返すのみ。
困った。また例の問題再開か?
いやまてまてまて、早まるな私。
元親さんに相談してみる
「うちでは生存競争激しいからねー雰囲気に飲まれて食べてたのかも。
心配しなくても、お腹がすいたら食べるわよー」とおっとりした
お返事をいただいた。
グーグル先生にも聞いてみた。
やはり室内飼で健康に問題がない場合「餓死はしない。最初は干渉しない」と書いてある。
ううむ。。
そのとき、くちゅんと可愛いくしゃみが聞こえた。
心なしか涙目だ。

えええ。早速体調崩した?
7月なのに風邪かもしれない。
たちまちパニクル私。
病院!病院!ええい、馬を引け!
あっ、名前。決めてなかった。(問診表に書かなくちゃならないから)
恐る恐る聞いてみた。
「お名前、教えてくれるかな?」
「…あーにゃん。。」
あーにゃん、あーちゃんだね!
感動して泣きそうになる。
人に話すと思いっきり「この人アタマおかしいんじゃないの?」って顔を
されるけど、私ははっきり聞いたのだ。
初めて話したのは彼女の名前。
その日からこの子はあーちゃん。
正式名はまだないけど
あーちゃんになったのだ。





















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