5匹猫ちゃん。
先日の日記で2匹は正式譲渡、3匹お試し中でしたが、お試し中の3匹正式譲渡になりました。
5匹(ニャム、ニア、はな、もも、ルル)おめでとう
幸せになってね
そして、日記初登場、25日にねっちさんがTNR現場で保護した子がいます。
仮名 ソナちゃん 1カ月半くらい 女の子
26日に里親募集をかけたらその日のうちにお問い合わせがきて本日の夜、お見合いに。
うまくいってお試しに入れることを願います
そして・・・悲しい報告
先日のせた6歳と7歳の飼育放棄の2匹・・・。
子猫のソナちゃんが募集当日にお問い合わせが来たのに対し、問い合わせゼロ・・・
やはり大人猫は難しいです。2匹の悲しい過去を幸せな生活に変えてくれる里親さんはいないのでしょうか?
あーちゃん6歳 女の子

ちょろ 7歳 女の子

大人猫はちょっと・・・というのを聞くと悲しくなります
そして一番悲しかったこと・・・
嬉しい報告の5匹猫、みな正式譲渡になり明るい未来がまっているはずでした。
その中の1匹、ももちゃんが亡くなりました・・・
姉妹のはなちゃんと一緒に里親さんの元で仲良く元気よく生活していました。
里親さんも超がつくほどかわいがってくださり、順調でした。
しかし、お試し生活中からごはんを食べた時などふらつくことがあり、トイレも失敗することが多く、獣医師の診察を受けたところ、先天性の脳疾患の可能性があることがわかりました。
1日数回のふらつき以外は2匹で元気よくおっかけあっこしたり、食欲も旺盛なので様子見するはずでした。
獣医師の診断の翌日、今まで元気よく遊んでいたももちゃんが突然痙攣し、深夜ながら獣医師の診察を受けたものの、そのまま虹の橋を渡っていってしまいました・・・。
里親さんのショックは相当なもので電話口でずっと泣いていました。
まだ譲渡したばかりで火葬や埋葬などはこちらで動物霊園で行うこともできますと提案しましたが、里親さんはうちの子としてこちらで埋葬しますとおしゃっていただきました。
少しの間しか里親さんのうちで生活できなかったけど、ももちゃんは名無しの外猫としてではなく「もも」という名前をもらい里親さんの家族として一生を終えることができました。動物霊園で埋葬され最後まで里親さんに一生懸命お世話してもらい、愛されました。
今回先天性の病気は保護した子の中ではじめてでした。
私もショックが大きかったです。
獣医さんも先天性の病気は見た目ではわからないからとなぐさめてくれましたが、ショックです。
猫風邪などの感染症は通常の検査や見た目ですぐにわかります。
検便も数回、レボリューション処置や感染症予防の投薬、いつも通り処置して引き渡しました。
完璧にして里親さんの元にだした子ですが、このような結果になり里親さんにも申し訳ないし悲しい思いをさせました。
でも里親さんは「とてもいい子と出会うことができて感謝しています」とおしゃってくれました。
ももちゃんはこの里親さんに出会うために産まれてきたんでしょうね。
ももちゃん亡き今、はなちゃんは最初のうちはももちゃんを捜したようですが、1匹でも、もちゃんの分まで可愛がられながらすくすく成長して幸せに生活しています。
ももちゃんのご冥福を祈ります。
ももちゃん(手前)

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