六ヶ月くらいのオスの仔猫です。
もしかしたら、銹子さんを保護してくださったところから脱走してきたのかも知れないと弟が聞きに行ったら、数日前までそのへんをウロウロしていた子だそうです。
南からの流れ者です。
凸助よりさらにブサイク。
まだ幼いので怖いもの知らず、誰にでもスリスリしています。
手を近づけると指しゃぶりをしながらグーパーします。
ドアを開けたらちゃっかり入ってきて、志づにまでスリスリ。
突然入ってきた、変なヤツに志づは興味津々。
「うちのどんつぁんはヅラが似合うんだ。お前の不自然な髪型も怪しいな。」

「前髪も変だぞ。」

「お前は何者だ。短い足でケリケリだ、お前の名前はズラギヅだ。」

ということでこの子は「ヅラ吉」という名前になりました。
「ヅラキチ」ではありません。山形なので訛ります。
「ヅラギヅ」です。
「ヅラギッツァ~ン」と呼ぶと元気よく返事をするので気にいっているようです。



















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