
2014/6/13に出会いました。もう先月のことなんですね。
雷雨が続いてやっと晴れた日の夜11時に、私の窓の下で鳴いたのです。
あまりの幼い親を呼ぶような声に溜まらず餌と水とを持って外に出ました。
車の下に、痩せてブカブカになった赤と青2本の首輪。
夜中だし車の下から出てこなくて柄なのか汚れなのか分からない。
最初の印象です。
その日は新聞屋さんがくるまで車の下にいたようですが、どこかまた潜伏場所に隠れたようでした。
6月14日、夜11時にまた窓の下で鳴くかもと窓を開けて餌を用意して待ちました。
時間ぴったりに鳴きました。すぐ外に出てみましたが、居ない。
家を回り込んだ先に潜伏場所があるみたいでしっぽが見えたから呼んでみました。
振り返る。10m先のマンションの裏に空き地があって、その角で私を見て
壁に甘える。ちょっと一人じゃ怖いのかな?
仕方が無いので空き地で餌をあげると相当昨日より飢えてる風で「うみゃいうみゃ」いいながらがっつくのです。
「まぐろうみゃい猫」に近い鳴きっぷりでした。
家の車の下まで歩くとすりすり甘えながらついてくる。
ああもう飼いたい。という衝動は先住猫にはもう通用しない大きさなので我慢。
3時にもお代わりをして、前日同様新聞バイクに追われて再び潜伏場所へ。
確か3日目、夜のご飯をあげた直後、家の前で犬が吠え、静止する飼い主の声を聞いて様子を見に出ました。これが後の第一保護者さんです。
手で戯らしながら玄関先で話をしていたので最初は私の飼い猫だと思ったようでしたが、事情を説明するとアイデアやアドバイスを頂き、協力してくれると申し出て頂きました。ポスターを作ることになり早速写真を撮ったのがこの写真です。


昨日まではみすぼらしい写真しか取れなかったのになにこの変身ぶり!!!!
最高ポージング!!!これはすぐ飼い主が見つかる!!
あまりの興奮に真夜中を忘れてちょっと変態カメラマンぶりが目立ったのか散歩帰りの第一保護者さんにまた遭遇でした。
夜なべで制作、朝からポスターを貼って回り、
夕方に、あのあとすぐ保護しましたとご連絡を頂きました。
病院にも見せて頂いて預けて下さったのです。本当に正直驚きました。
実はこの1週間前にも子猫を拾って里親を捜したいという方に出会い、その縁でネコジルシを知ったので、ここで里親探しを投稿しようと思い立ちました。
警察、保健所、管轄のセンターなどに報告済み、飼い主からの迷子届け&問い合わせ無し。それらしい連絡が入れば知らせて下さると言って頂いて保健所もすごく良くなったなあと感心しました。
以後FBでの「保健所処分ゼロ」にも微力ながらシェア協力をしています。
里親探しにまつわるいろんなルールや詐欺という悲しい現実も知りました。
が、一番不透明だったのが法律でした。
ネットでは古い情報やそのままでは説明の足りないところで終わっている情報や
解釈が間違っていたものもあり、どうしたら「正しい手順なのか」
結局、警察で調べて頂いたのですが。
それはまたこの後に更新します。
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