ねーさんの由来。

2014年8月8日(金) 2014-08-08T02:17:31+09:00 93 / 0

今一緒に生活して居る猫の呼び名はねーさんです。
名前もちゃんとあるんだけど、ねーさんです。
それは、ねーさんが家にきて2年位立った時に、
人間年齢で私の歳をこしたからって理由で、親しみをこめてねーさんと呼ぶようになりました。
何時かおかあさんになるかもしれない、ねえさんです。


今日、里親を希望している先のボランティアの方とお電話でお話させていただきました。
口調も柔らかく、ご丁寧で、色々とお話させていただきました。
ですが、ある質問に、即答では、答えられませんでした。

それは、今居るねーさんと、その子を、一度に失ってしまうかもしれないと、思ってしまったからです。
勿論、猫の寿命は人間よりも遥かに短いし、それは覚悟しています。
でも、不意に二人の死を意識したときに、
里親になりたいと決めた子の理由にもなった、前に生活していたろくの死を思い出したのです。

それでも、自分なりにその問題の事を、調べ、友人に相談し、
やっぱり思うのは一緒に生活できたら、という思いが残りました。
ろくの死は未だに乗り越えられていません。
大人になった今でも、不意に思い出して、寂しくなり、涙してしまう日があります。
ねーさんの何時か訪れる最期の日を想像しても同じ事です。
それでも、責任をもって、最期も含めて、家族になるという覚悟をきめなければ、と思います。
このサイトで出会ったあの子との縁を、諦めてはいけないように、感じるのです。

命って本当に重いですね。