身重のため、この家にやっかいになることに決めました。
可愛い赤ちゃんがた~んと産まれることを祈って。

メデタシ、メデタシ。
んな訳なかった~~~!

なると 「ねえねえ、ボクと遊ばない~?」
カマキリ子「ええ?無理よ。わたし妊婦だもの。」
なると 「ねえったら~。どうしたら、ボクもそっちに行ける?」
カマキリ子「こ、来なくて良いわ。」

なると 「そっちに行く~~~!うりゃうりゃ!」
カマキリ子「来ないで!あ!顔が!顔が来る!」
顔を網戸に食い込ませるすご技なるしゃんであった。
しかし、この網戸、なるしゃんが登っても破れない、外れない、落ちない強者であった。



















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