ホームドクターとセカンドオピニオンの重要性

2014年10月15日(水) 2014-10-15T20:39:36+09:00 372 / 4

先月の話。
猫のおしっこの匂いが気になって、採尿して病院へ行きました。
トイレをシェアしてるので、念のため２匹とも連れていきました。
採尿できた日が、たまたまかかりつけの病院が休診日でorz
家から二番目に近い病院へ初めて行きました。
いつも行ってる病院よりも獣医さんもスタッフさんの数も多くて来てる飼い主さんもペットのワンちゃん、猫ちゃんもお上品な感じ。

事前に受付の方に渡したおしっこの尿検査の結果を見せてもらって、２匹とも尿の比重が重めなことがわかりました。
しかし、危険視するほどの結果ではなかった。
短時間で検査可能とのことだったので一応、エコーで膀胱の中の様子を見てもらうことに。
そして、撮影したエコー画像をみせてもらったところ…
おもちは真っ黒。
(膀胱に何もないと真っ黒の空間だけが見えるそうです。)
それに比べてなみちゃんは…
真っ黒な中に、細かい白っぽいものが少し映っていた。
先生曰く、この白っぽいのは砂です、と。
今は少量で粒も細かいから健康を害するレベルではないが
これから先、砂の量が増えたり、粒が大きくなって石になったりすると大変なので、療法食に切り替えると安全です、と。
また、定期的にエコー検査をして、膀胱内の様子を観察していった方がいいですと。
帰りにロイヤルカナンのpHコントロール用のサンプルをもらいました。

猫初心者の私ですが、病気でもないのに療法食にするってのは…
ホントにそこまでする必要があるのか疑問で。。
翌日、その病院にお願いして、エコー画像をかかりつけの病院へメールで送ってもらいました。
こういった情報はひとつの場所にまとまってる方がいいと思ったし
本当に療法食に変える必要があるのか、意見を聞いてみたかったからです。
後日、かかりつけの病院へレボリューションに行ったときに
、かかりつけの先生に見解を聞いてみました。
先生が言うには、最近のエコーの画像は昔よりも非常に鮮明に映るようになり
昔は病気の原因になるような石しか映らなかったのに
今のエコーは老廃物とか、石や砂でないものも映ってしまうのだそう。
なので、今回のなみちゃんのエコー画像は
細かい何かが映っているのは確認できるが、それが砂なのか何なかは分からない、と。
また、尿検査の結果も聞いてくれていて
pHの値が6.5と弱酸性の値だったことからも
砂ができてるとは考えにくいので、今は普通食でよしと。
pHの数値がアルカリ性になっていくと砂や石ができやすくなるので
尿検査は定期的にしていった方がいいと。

…同じ検査結果でも、先生によって言うこと全然違うんだなと実感しました。
素人目にも、かかりつけの先生の言うことの方が総合的に物事を判断されているように見えたし、納得感のあるお話だったので
なみちゃんはそのまま普通食で過ごしています。

先生もそうですが、病院によって料金も全然違うのですね。
うちから一番近い、かかりつけにしてる病院が初診料1000円だったので
そんなものなんだと思ってたら、たまたま行った二番目に近い病院はなんと2500円。。
２匹だと２倍で効いてくるのでデカいっす(;´д｀)
これからも一番近所の病院へ行こうと思います。