「ああ、落ち葉焚きもできないな。後もう少しだったのに。」
とかなんとか思いつつ、グ~グ~。
何度、なるしゃんから起こされたことやら。
なるしゃんと敷地内をお散歩した時は曇っていた。
どうやら、今日は工事されないみたい。
良かったね、なるしゃん。
お散歩が済んで、またダラダラしていたら、なにやら外で音が。
「雨だ!」
なるしゃん、1回でも良いからお散歩いけて良かったね。
今日はドンだけ降るんだろう?
と、思っていたら止んだ・・・。ま、いいっか。
「しかし、濡れちゃったな、枯れ葉。」
雨上がりの空はどんどん明るくなっていった。
「さあ、なるしゃん、お散歩だよ。」
黒タンも早々に出てきた。
「あらあら、黒タン。その姿はあんまりじゃない。
まるで、車に敷かれたネコみたいよ。縁起でもない。」
黒タンの表情は、そんなこと知らん、とでも言うかのよう。

お天気上々。蝶々も飛んでる。小春日和に変身ね。
そんな中、なるしゃんの目は釘付け。
視線の先には、・・・・虫。
花の蜜を集める蜂のような蛾のような飛んでる虫。
刺すのかな?刺さないの?

青紫色の花の中に、ピンクの花も見つけちゃったよ。
そんな頃、黒タンは悠々とお昼寝。
黒タンのために数年前から置いてある踏み台の上で。
まあ、黒タンのものだから、誰も文句は言わないよ。

ようやっと、乾いた落ち葉を焚いた。
これで、気持ちよくお庭を満喫できるね、なるしゃん&黒タン。



















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