家族A「黒タンの歯、なくなったな。」
管理人「え?えええええええええええええええええええええ!!!!」
今、今ナント仰いました???
耳を疑う管理人。
そして、自分の横で寝ている黒タンの顔をくるりと手前に向けさせた。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(激)
管理人「ない!ない!ない!!!!!!!!!!!」
黒タンの歯茎にぽっかり穴が開いていた。
管理人「歯!は!は!歯!ハ!は!」
管理人は茶の間のありとあらゆる所を探すも出てこない。
ご飯の途中だったが、行きそうな所をくまなく探した、がない。
仕方なく、席に着きご飯を食べ始める。
そして・・・
管理人「それでは、黒タンの歯を探し隊を結成する!
隊員1号!(家族A) 隊員2号!(家族B) そして、私が隊長!」
とかなんとか、意気込む管理人。
話は弾む。
そこに、用務員さんが帰ってきて、更に盛り上がる。
管理人「さっき、黒タンの歯を探し隊を結成した。用務員さん、隊員3号だ!
家族Aは隊員1号! 家族Bは隊員2号! 用務員さんは隊員3号!
そして、私が隊長だ!」
用務員「何もしない隊長でしょ?」
管理人「何? するさ!探しに探して探しまくる!
明日の朝はメタセコイアの所まで探しに行く!」
あの広い畑を探すと意気込む管理人。
なぜが見つかる気がする。
それから、家中を探すも見つからない。
今日に限って、帰宅してから廊下を掃いた。
玄関には落ちていない。
ヤクルト屋さんが来た昼に1回外に出たらしい。
抜けた歯根が歯肉で繋がっているだけの歯、引っ張られるのを嫌がっていた。
サンタが黒タンの歯槽膿漏の歯を持って行ったのかな?
どうやって抜けたんだろう?
これで、気になる口臭は落ち着くのか?
抜けることを望んでいたが、突然すぎる、心の準備が・・・・。
きっと、黒タンも傷心に違いない。
ああ、歯よ、見つかっておくれ。





















33
最近のコメント