管理人の心は落ち着かなかった。
日記をアップし終えると、落ち着かない心を持て余して、
管理人「なるしゃん!君は隊員4号だ!任命する!
一緒に黒タンの歯を見つけよう!」
そう、管理人は猫の手も借りたかった。
管理人『 でもよ、意外といけるんじゃない?
だってさ、臭いがするでしょうよ、臭いが。
黒タン臭は嗅ぎまくったでしょ? 』
管理人の心の中で、なるしゃんは犬と化していた。
なると『犬じゃ、ね~よ。』
管理人はスックとベッドから立ちあがり、なるしゃんに目配せした。
そして、リードを持って玄関に向かうのであった。
なるしゃんは玄関に管理人が行くと、後からついてきた。
なるしゃんにリードを付け、懐中電灯を手に持ち、準備は万端だ。
管理人「よし!」
気合いを入れて、管理人は左右逆の玄関扉を開けた!
・・・・・・・・・・
ふと、管理人は玄関の先のところを見た。
そこには、管理人が廊下のゴミを掃き出した猫の毛があった。(ゴミ箱に入れろ!)
毛には歯がついていそうになかったが、何か気になり、もっと足下を見た。
レールの所から10cmの所に白い小さい柿の種のようなものが・・・。
管理人「ん?ひょっとして・・・・。」
手を伸ばし、拾い上げた。
それは、
それは、
それは・・・いざ!探しに行かん!黒タンの歯を!・・・の
歯だった!!!!!
管理人「あった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
狂喜乱舞する管理人。
今から暗闇の中に隊員4号と探しに行こうとしたその矢先の発見だった。
見つかる気はしていたが、こんなに早くとは!!
なるしゃんの鼻は生かされなかった。
即座に撤収。
家族Bに報告する!

そして、管理人は廊下で宣言するのであった。
管理人「 ここに 黒タンの歯を探し隊の解散を宣言する! 」
隊は解散され、黒タンにも牙は見せられた。
一人ノホホンとしていた隊員3号は解散宣言を聞き損ねていた。
しばらくして、祝賀会が開かれた。
黒タンはクリチュ~ターキー味2袋。
なるしゃんはクリチュ~ターキー味1袋にお芋ボール作りたて添え。
美味しく頂く2にゃん。
なるしゃんはお芋ボールを半分残し、取っておくことにした。


ああ、今日はなんて素敵なクリスマス♫
何も知らないのは寝ている家族Aだけ。
メリ~・クリチュ~ます❤❤



















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