8月29日、
私たちがウルを迎えに行って帰ってきた頃
リツが排泄途中のまま吐血して亡くなっていました。
発見したとき、タオルにくるみ病院へ駆け込みましたが、すでに心肺停止で心臓マッサージもダメで、電気ショックをしても蘇生できる可能性はまずないと先生から告げられました。
初めてのワクチンから一週間と少しのことで、急性の悪性腫瘍か、考え得る可能性の中では、足の付け根にある筋肉に覆われているはずの腸管がいつからかはわかりませんが剥き出しになっていて、そこが破裂したか、とのことでした。
特に、子猫の場合は腸管が筋肉から出ていても触診だけでは気づけず、去勢手術の時などに見つかる場合が多いそうです。
リツの場合平均的な猫ちゃんよりも体格が小さく痩せていたため、さらに見つけることは困難だったと言われました。
途中で見つかった場合は手術で助かる見込みもあるにはありますが…と言葉を濁されていました。
本人にとっても突然のことだったと思います、苦しむ間も無くほぼ、急死だったと思いますよ、とのことでした。
突然のことすぎて何も手につかず、ネコジルシをログインして日記を書こうにも、まったく整理ができずお葬式、火葬、収骨、自宅へ戻ってきてやっと日記を書こうと思えました。
リツの骨はとても小さく、3寸の骨壷の中におさまってしまいました。
我が家に来て、一か月半。
大きくなってきて、キリやウルとも仲良くなれてこれからの成長を楽しみに毎日毎日一緒にいました。
この子はとても賢い子で名前を呼べば走ってくるし、寝るときは私の首元に顔を埋めて寝てくれていました。
キリやウルがここまで大きく育つことすら、今は奇跡に思えるぐらい、リツは儚かったと思います。日記を読んで、応援してくれてた人達にも申し訳ないし、リツにももっとできることがあったのではと、何度も今も考えています。
生まれ変わったら、また私たちのところに来てね。今度は絶対に幸せにするからね。
私がパニックを起こして相方の声も聞こえず泣き叫んでいる間、キリがずっとついててくれました。ウルとキリの分まで今は一生懸命働こうと思います。
短い間でしたが、リツを可愛がってくれた方々、りっちゃん、ありがとうございました。
私も早く、前を向けるように頑張ります。






















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