猫への思い

2015年10月11日(日) 2015-10-11T10:52:39+09:00 122 / 0

愛猫をこの春に亡くしたパートナー。
様子がおかしいと、深夜の診察をしてくれる病院を探して連れて行くも、ちょっと糖尿が出てるから体調を崩しただけ、と言われ、たいした検査や治療もせずに、帰されたそうです。
大丈夫なんだろうと様子を見ていたら、数日後 急変。
別の病院に連れて行くも手遅れで…。

最後に苦しい思いをさせたくないと、約三週間くらい、入退院を繰り返し、毎日の高額な注射、食事代わりの点滴…。
医療費捻出のため、唯一の趣味である愛車を手放しました。

今回の里親応募にあたり、昨日ポツリとパートナーが言いました。

『一人だったら、二度と飼おうと思わなかった』

猫の様子の変化を見逃した事、治療が遅れた事、最後に充分な事をしてあげられたのか？
いろいろしたのは、かえって苦しみを伸ばしただけだったのでは？

ずっと後悔していたのは知っていました。

猫を飼おうか？と言い出したのは、パートナーからでした。
正直、立ち直り早っ！と思いました。

でも、そうじゃなかった。
今は私がいるから、何かあっても二人で見てあげられるから…。
猫との楽しかった日々を思い出す事が出来るようになったから…。

愛猫の事を忘れるのではなく、新しい思い出を作るため。
気持ちをあらため、一歩を踏み出そうと思います。