これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

さて、気候も穏やかな秋のある日。ゲンさんはかねてよりの念願であったお散歩に僕たちを連れて行く事にしたんだ。
ゲンさんは、公園で犬と一緒にお散歩している人に憧れていたんだね。
そこで犬と猫の違いはあるけどまあ大丈夫だろうと僕たちを引っ張り出したんだよ。
でもさ、所詮野良猫の僕たち、いきなり上手にお散歩なんて出来ないよ。
玄関を出たなり這いつくばって身動きもしないかと思えば、草むらにどんどん進むし、溝があれば入ろうとするし散々だったよ。
結局ね、ゲンさんは僕たち二匹を抱っこして近くの公園まで行ったもんさ。
そこで、どうしてたかって。
チップ君はベンチで寛いで。
僕は木登りさ。あまり高く登ると降りて来なくなるのでリードで引っ張られてたよ。
でね公園は芝生があるから色々な虫たちもいるでしょう。
そうそうバッタさん。
これって良いおもちゃになるんだよね。
面白かったよ。
何したかって、それについてはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

これはその時の木登りの様子ですよ。
主の仕事も一段落ついて帰ってきましたよ。年度末は棚卸しとかいう事があって色々と忙しいらしいです。
byホワイト



















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