これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

こうして待望の入居を果たした僕たちだけどゲンさんはやっぱりまだ心配なんだ。
寄生虫の駆除も出来たし、シャンプーもして綺麗になったけど初めてのお部屋でしょう。僕たちが何するか分からないからそれが心配だったんだよ。
壁を傷つけないか、カーテンをボロボロにしないか、あちこち引っかき回さないかってね。
でもね心配には及びません。僕たちおりこうだったよ。
時々二匹で追いかけっこしたりしてたけど。
いつも誰かが僕たちのお部屋に遊びに来てくれるから退屈しないんだ。だからいたずらもせずにお利口にしてたよ。
朝夕に餌も貰えるし、トイレも新しいものがあるし、ここにキャットタワーでもあれば言う事ないよね。
えっ、それは贅沢だって。確かにそうだよね、もともと野良猫だったんだから。
こんな様子を見ていたゲンさんは安心したみたいだよ。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

これはお部屋に入れてもらったばかりの頃だと思うよ。
ぼくがまだ5ヶ月位のときの写真。体重もまだ2キロ台だったと思うけど。最初の頃から比べると大きくなってるけど、チップ君と比べるとまだ小さいでしょう。
byホワイト



















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