私は本日、
毎年出場しているトレイルレースがあったのですが、
練習不足だわ体調不良だわ雪だわで、
行く気が失せてしまい、家の中で待機。
滅多にない雪はもったいないので、
猫たちを庭に解放(開放?)。
喜び勇むのはノンノさん。
とはいえ腰が引けていますが、
少しづつ慣れて、雪化粧を纏った植物たちに、
楽しげに触れています。

↑雪の進軍

↑とおちゃん、これも白くなってるわ!
レプンは、天から舞い落ちる粉雪には興味しんしん。
けれども、
雪の感触が気持ち悪いのか、
それとも昨年の正月に、
雪の積もった実家の屋根から落ちたことを覚えているのか(笑)、
決して雪を踏もうとはしません。

↑あたいもオトナなの。雪くらいで驚かないわのよ!
しばらく雪と戯れてましたが、
こんなとき思い出すのはウタリさん。
彼は雪が大好き。
のしのしのしのし、いつまでも雪の中(笑)
身体中に雪をつけて歩く、彼の姿が何とも微笑ましくて、
こんなに喜ぶなんて犬みたいだなぁって、
ニコニコして見てました。
今でも、その姿が瞼に浮かぶのです。
この雪は、きっと喜んだろうなぁ。
いつまでも家に入ろうとしない彼に、
私のほうが根負けして「寒いよ、うっちゃん」って、
彼を抱きかかえながら、片手で雪を払い落とし、
仕方ないなぁって、ひとつため息をつくと、
彼も一言「ふにゃん」と小さく応える。
いつまでも続くと、無責任に思っていた、そんなアタリマエ。
古い歌の詩のように私は、
「僕は失くした面影を探してしまうけど、
春の訪れを待ってる」ようなもの。
猫は9つの生を巡るというけれど、
できれば、もう一回だけ僕らと一緒はダメだろうか?
今度はもっとうまくやるからさ。
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