これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

怪しい鳴き方をするようになったチップ君。今度は僕の首の後ろを咥えて乗っかってきたんだ。これを見たゲンさんは慌てて引き離したけど。エスカレートしていけば僕が殺されるかもしれないって思ったらしいよ。だってこんな様子見るの初めてだったでしょう。
それでも僕一人を外に出すわけもいかずホトホト困ってたよ。一難去ってまた一難。平穏無事にはいかないものだね。
そこでまたまたインターネットで調べてみたよ。そしたらこれはマウントといって雄猫が雌猫にする行為だということが分かってね。
実はこの時、僕の性別もまだはっきりしてなかったんだ。今までゲンさんも気にしてなくて、病院でもまだ小さいから特別に見てもらわなかったんだ。だからゲンさん慌てたよ。もし僕が雌だったら大変な事になるぞってね。
まだまだ子猫とばかり思っていたんからね。
もし雌猫として成熟していたら手遅れになるぞって。
でも子猫の性別は素人のゲンさんには分からなかったんだ。
これは専門家に診てもらうしかないなって考え始めたんだね。
そんな時、またまたチップ君が問題を。いよいよもって困ったことに。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

小さいときは本当に性別分からなかったよ。雌猫と言われてもおかしくなかったよ。今でこそ皆さん男の子って知ってますけど。
byホワイト



















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