これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

さて、新しい病院を探したゲンさん。日曜日の診察は午前中ということもあって朝一番で病院に僕たちを連れて行ったよ。
今度はちゃんとキャリーに入れて。
良かった、一番乗りだからワンコさんもいなくて。
最初に行ったところと違って若い先生だったよ。
でね、今までの僕たちの事をゲンさん一生懸命話してたよ。
先生もゲンさんの話を良く聞いてくれて、丁寧に説明してくれるんだ。
とっても分かりやすくね。だからゲンさんも先生を信頼することができたんだ。
そして、問題の僕の性別は。
間違いなく男の子だって。
という事はチップ君には怪しい趣向があるって事かとゲンさんまたまた悩んできたよ。猫の世界にも入り込めない世界があるのかってね。
そしたら先生が、「それはどうか分かりませんが、オス猫全般に見られる擬似行為ですよ。」って言われたんだね。
ゲンさん少しはほっとしたよ。
そしてチップ君のスプレー行為の対処法は、「去勢で八割は改善するでしょう。しかし、去勢しても改善しない子も二割はいます。後は飼い主さんがどのように判断するかです。」と言われたよ。
病院の先生とのお話はまだ続くよ。
お楽しみに。
※僕たちの近況

こんな僕ですけど、間違いなく男の子でしたよ。
byホワイト



















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