「遊ぼうとおちゃん!」と、
ノンノはスタスタやって来る。
身長が足りない彼女は、
器用に机の上やMTBのシートの上に飛び乗って、
私の腕をパシパシ叩く。
その顔を撫でると、少し得意気な顔になる。
私は、そのノンノの顔が大好きだ。
「いい子にしてたでしょ、だから遊ぼ!」
そんな風にでも思っているのか、
彼女のテンションも、自然に上がってくる。

↑よく「手」を使うノンノ
冬の猫はゴロゴロするものだけれど、
彼女は、猫の割にはよく動く。
レプンは「食」を動機とするけれど、
ノンノは「遊」を動機にしている。

↑1日百回くらい転がって「遊んで」アピールorz
うちに来た猫たちのうち、
ノンノだけが乳児から育った子だ。
そのせいもあるのかもしれないけれど、
彼女はきっと、私たちの「子ども」だと思い込んでる。
呼べばやって来る。
話せば返事する。
無視すると殴りに来る(笑)
気に食わないことがあると、話を聞いてもらいたがる。
ノンノは、私の大切な「静かな時間」を奪うけど、
そこは猫なりのキュートさで、何とも憎めない。

↑膝の上も大好き
家猫として、ほぼ完ぺきな性格なんだけど、
残念なのがオイタすることだ。
だから我が家では、「ちょっといい感じの羽毛布団」が、
まさしく箪笥のコヤシになっている。
(毛布やブランケットを重ねて寝てます・・・仕方なく)
惜しいけど、ちょっと足りない。
面倒だけど、そこがまたいいのかもね。
何度されても「洗えばいいか~」と。
困って、笑って、反省して、対処して、おしまいになってしまう。
だってノンノ、ちっとも覚えてないもんねorz
君と出会ったのは私たちだ、
それもまた仕方がない宿命。
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