これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

病院での先生との話の続きだよ。
ゲンさんチップ君のことで初めて会ったときから気になる事があったんだ。
それはね、シッポのことなんだ。
なんでチップ君だけ曲がっているのかなって。それも思いっきりソフトクリーム状に。
猫はシッポでバランスを取っているって聞いたけどこんなシッポでも役に立っているのかなって。それに先天的なものか外傷が加わったものかも知りたかったんだね。
そして、気になる先生の答えは、
「中国から渡ってきた猫はカギしっぽが多いらしいですよ。だからチップ君の先祖も中国系かも知れませんね。」
という事だったんだ。生まれつき曲がったままなので日常生活には支障ないみたいさ。それに欧米ではこの曲がったシッポの猫が少なくて人気があるって先生が言ったもんだから、ゲンさん急に誇らしげになってたよ。欧米で人気者かってね。
見かけはあまり良くないけどこんなシッポでもピクピク動いてかわいいんだよね、チップ君。
そんなチップ君を診察していた先生が感心してたよ。それはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況
連休にゲンさん家族は黒川温泉に行ってたよ。
貸し別荘に泊まったらしくて温泉三昧だったてさ。
そしてこれが建物の外観。
貸し別荘なので食事は自分で作るらしいけど家族五人、一泊一棟35,000円は安いよね。

これが室内。ログハウスみたいで綺麗だったってさ。

僕たちはお察しの通りお留守番でした。綺麗な別荘を傷つけちゃいけないのと、山道なので車酔いしそうでお留守番でした。
ゲンさんたちは実家にも寄ってきて二泊三日僕たちだけでした。
でもお利口に待ってましたよ。
byホワイト



















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