これは、大の猫嫌いだった中年オヤジのゲンさんがひょんな事から二匹の猫を世話することになり、しだいに猫好きへと変貌していく様を書いた実話だよ。

さて、こうしているうちに季節はすでに新しい年になっていたよ。
ゲンさんの僕たちの年賀状は残念ながら日の目を見ることなかったよ。
実はゲンさん、僕たちの写真をこんなにたくさん撮る事になるなんて思ってもいなかったんだ。
だから旧式のデジカメしかもってなくてね。これってすぐに電池切れになるんだよ。おまけに画像も粗いし。なんたって携帯電話の方が容量が多いと聞かされたもんさ。がっかりだよ。
だって猫嫌いだったでしょう。僕の小さい頃の一番可愛い時の写真がないんだ。
今さらながらだけどとっても残念がってるよ。
というよりも初めての猫のお世話で、写真を撮るような余裕がなかったのかもしれないね。
やっとお世話も板についてきたらもう大きくなっちゃってたというのが本音かも。
だから皆も一番可愛い子猫時代はいっぱい写真撮ってもらってよ。
あっという間に大きくなっちゃうよ。
ネコ写で子猫の写真見るたびに思ってるんだ。
僕にもこんなに可愛い時があったんだよって。
そんなゲンさんのデジカメについてはまた次回。
お楽しみに。
※僕たちの近況

小さい頃の写真を載せておくよ。
まだお部屋に入れてもらえずにテラスで寝ていた頃だよ。
byホワイト



















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