ー猫に熱湯をかけ、バーナーで焼くなどして虐待死させた、大矢誠容疑者を懲役刑に!ー
https://goo.gl/NTvZmA
来年の愛護法改正に向けての、現在進行中の愛護団体の署名活動も、一層盛んになると想像しています。
似たり寄ったりの要望書、生体販売に関する規制も大事なことの一つ
その中で、どの愛護団体も含めているのが「8週齢」
…仔犬や仔猫を生後8週間までは母親や兄弟のもとで過ごさせる…
愛護先進国では常識となっている、生体販売の際の基準です。

朝日新聞sippoより
イタリア…日本では完璧無視されていますが、腐ってもEU、あっと驚くほどの法律が整備されています。
http://www.poliziadistato.it/articolo/258
polizia di stato=国家警察
vietata la vendita di cuccioli prima dei due mesi di vita. Inoltre è vietata la vendita di cuccioli che non siano stati identificati mediante apposizione di microchip e registrati
2ヶ月に満たない子犬(猫)、マイクロチップ挿入・登録のないものの販売を禁じる。
また、3ヶ月までは、親とともに過ごさせることが望ましい、ともサイトには記されています。
店頭販売は少ないながら、残念なことにイタリアでは許されているネット販売、
譲渡の条件は、虫下し、ワクチン、マイクロチップ挿入の、3ヶ月齢が多く見られます
2013年に環境省が改正した動物愛護法では、
「生後56日を経過しないものについて、販売のためまたは販売の用に供するために引き渡し
又は展示をしてはならない」という条例を新設
しかし動物取扱業者らが作る業界団体や、一部の国会議員が強く反対した結果、
この本則の56日(8週齢)が16年8月までは45日、9月1日から49日未満は禁止という附則付き
…「別に法律に定める日」まで「49日」と読み替えられ、この「別に法律に定める日」は未定、
実質ウヤムヤ、49日がまかり通っています。
小さければ小さいほど人気が高く、良いビジネスとなるから。
この時期の1週間は、大きな違いがあります。
愛護団体と、政治家を後ろにつけた動物商の“綱引き”が続く中、
昨年、札幌市が全国初の条例制定、続いて埼玉県三郷市も
三郷市は、 犬猫ボランティアから市議会議員になった、佐々木おさむ氏が立役者
殺処分ゼロを目指す小池東京都知事、「8週齢条例」にも前向きです。
なぜ8週なのか…
45日は親からもらった免疫が薄れ始めると同時に、社会性を学び始める時期
この時期に親や兄弟から引き離すことは、心身ともに健やかな成長の障害になる可能性が高いとのこと。

このわんこズは、一昨年8月、隣りのおじさんの家で生まれた兄弟。左・ROCCO君、右・BIRRO君
女の子のLALAちゃんは、別の場所にママと同居。

両親はセッターとブリタニー・スパニエル、共に猟犬、Wikipediaからの画像
合計5匹、おじさんの趣味はハンティング…
時々「グルグル、ウーウー」と、兄弟でじゃれあう声が聞こえますが
無駄吠えは少なく、私を見ても吠えることをしません…撮影時も、振り向いただけ
私が塀の後ろで草取りをしていても、うんともすんとも言わない子たち
見知らぬ人が家の前に立ちどまったりすれば、当然吠えますが…
転居時に連れてきた初代(ブリタニー・スパニエル♀)、
恐らくマンションのバルコニーで飼われていたのでしょう。
非常に神経質で、物音を聞きつけると30分以上鳴き止まない…夜中でも
父親であるセッターもうるさい…時にはイラつきます。
しかしこの子たちのお利口ぶりには大感心(^o^)
親兄弟と過ごして、精神的に安定した成長をしたからだと思っています。
兄弟は全滅、ママに育児放棄をされ、私が4週齢ほどから育てたバー様、非常に神経質でエゴイスト^^;
人間や他猫が怖い、近づけばすぐに怒る、一歩前進すれば殺されているような金切り声を上げる…
17年8ヶ月の猫生、他にゃんとの接触は絶対拒否でした。
3歳までは一人っ子、持って生まれた性格 + 生育環境(他の猫との接触が少ない)
+ 慣れない私の育て方、の結果だと思っています。
一応私とは問題なしです(^^)
ちっちゃくて、不安げで誰が見ても可愛かった頃…目が見えているのかいないのか
整理整頓の苦手な私のおかげ(?)で、
おもちゃになる物はそこらじゅうに転がっていて、遊ぶものには欠かすこと無く…

種や球根の入った袋で遊んだり、シーツ交換中に枕の下に潜り込んだり。
こんな小さな子を育てることは初めての私でしたが、生まれつき大きめ、食欲旺盛
猫らしく天真爛漫に、わがままに、立派に育ちました。
最高5,5kgの大嬢さま

生意気そうな表情が得意、下の画像はなんとなく寂しげに見える気がします。
彼女の生い立ち、協調性のないその後の行動を知っている私の、あくまでも思い込みでしょう。
EUでは、生後3ヶ月未満の子犬や子猫の移動を禁じています。
また、移動の際には、登録(マイクロチップ)、ワクチン証明等の、パスポートが必要となっています。
イタリアのショップで購入の、3匹に1匹は死亡する確率だとのこと。
これは、国内のパピーミルよりも、東欧のパピーミルからの密輸によることが大きいようです。
値段が安い…ハンガリー産の子は200ユーロ、イタリア産は500-1500ユーロ
生後30-40日の子犬を車に隠し、10-11時間に及ぶ夜間の移動、
抜き打ちのコントロールで見つかる事が多く、中には既に死亡した子も…
仮に生き残っても、体力・免疫力がなく、死亡に繋がります。
ショップで販売されるだけでなく、ネットや、時には高速道路の出口で売られたり…
生体販売は少ないとは言え、皆無ではない実情、
ショップに明らかに月齢に満たない子犬が並んだ場合、法律がある以上
当然処罰の対象となります。
日本も、子犬や子猫の健全な成長を守る法律の制定が、望まれます。
諸外国における動物取扱業をめぐる法制
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3487053_po_073403.pdf?contentNo=1
国立国会図書館 農林環境課 諸橋 邦彦氏の資料

 
     
         
         
           
          










 
          


 
         
        

 ぺったん したユーザ
    ぺったん したユーザ
   
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         ぺったん
        ぺったん
      




最近のコメント