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高尚様へ低俗な人間より
2016年7月19日(火) 687 / 10

里親応募者様、保護主様、それぞれの愚痴や疑問、嘆きが多く日記に上がっていましたね。
何かものすごくタイミング外れているなあと思いながら、やっぱり自分の意見をはっきり書きたいタチなので、状況関係無しに書かせていただきます。

前提として、まず私の価値観。

私はダラダラゴロゴロするのが好きな横着者です。休日なんかはずっとパジャマのままで、風呂に入って新しいパジャマに着替えるというような人間です。
対して私の父は、常にセカセカと動いて、何かをしていないと落ち着かない人間でした。
父はしょっちゅう、私のことを「ゴロゴロして」と怒りましたが、私にしてみれば、私はダラダラしたいからダラダラしている、父はセカセカ動きたいから動いている、どちらも己のやりたいことをやっているだけだろう、やりたいことが違うからと、何故、怒られなければならないんだと反発しておりました。
このことが「何であれ、やりたいことをやっている人間が、やりたいことをやっている人間に文句をつけるのはおかしい」という価値観の基礎になっています。

また、私は団塊ジュニア世代です。昭和だけでなく、1970年代のことも記憶にある世代で、世の中の移り変わりと共に育ってきました。
そのせいか、10歳下の世代より、20歳上の世代の方とのほうが、共感できることが多い世代でもあります。
ですから、昭和生まれでも昭和の記憶がない世代の方にとっては、古臭い感覚を持っているところがあると思います。

そして、私はネコジではーろを譲ってもらったことが初めての経験で、保護活動をしたことがありません。
加えて感情論も混じっていますので、論理に矛盾が出ているかと思います。

ここまでが前置きです。


ネコジにいらっしゃる保護主様は、個人でボランティア活動をされている方が多いようにお見受けします。
成人が自発的な意志で行っていること、ですね。自分がやりたいから、やってらっしゃることです。
でも純粋に、「不幸な猫を少しでも減らしたい」「この子たちに幸せになってほしい」という為にやっていらっしゃる方には、素直に敬意を払います。
時間や手間もそうですが、お金も非常にかかることですね。
ワクチンや避妊・去勢手術、その他病気の治療……自治体によっては補助もあるでしょうし、獣医さんによっては割引してくださるところもあると聞きますが、まったくの無料というわけではないですよね。
それに食器やベッド、ゲージなど、使い回し可能なものでも消耗品ですから、買い替えたり買い足したりが必要になるかと思います。
暖房や冷房のこともありますね。
皆様、持ち出しでされていらっしゃるのですから、猫好きとしては本当に尊敬します。
ですので、少しでもお手伝いできたらと、署名や募金には細やかですが協力させていただいております。

「不幸な猫を少しでも減らしたい」「この子たちに幸せになってほしい」とやっていることなら、里親が決まり、譲渡された子が幸せになれば、それで目標達成ですね。ほとんどの方が、このような方だと思います。
私のような支援者とも言えないような些少の協力にもお礼を言って下さる方にしか、まだお会いしたことしかありません。

しかし中には「上から目線のボランティア様」がいらっしゃるようですね。
「こんな素晴らしい活動をやってる私は褒められて当然」「活動している私はエライ、してない人は私の言うとおりにしなさい」という態度の人。
自分が賞賛されたいためにやっていることに協力するほど、私はお人好しではありません。
自分を高尚な人間に見せるためにやっている行動など、自己顕示欲の発露であって、ボランティア活動ではない。
むしろ、猫を自分の優越感を満たすための道具にしている時点で、虐待者と同等です。
そういう人に保護されてしまった猫、そういう人のところに応募してしまった方は、本当にお気の毒です。
今一度、自分の目的が何なのか、考えてみてください……と言ってみたところで、もしかして自分は承認欲求を満たす為だけにやってるかもしれないと思われたりする方は、至極まっとうな方で、該当する人間は自分のことを言われているとも思わないし、思ったところで私に怒りを向けるだけですね。

で、問題は「上から目線のボランティア様」だけでなく、応募者様の方にも問題のある方が多数いらっしゃると思うんですよね。

個人情報を明かしたくない、何で自宅まで見せなきゃいけないんだ、審査される筋合いはない……
パーソナルスペースが広く、たとえ友人でも自宅には入れたくないというタイプの方はいらっしゃると思います。それはもう、その方の性質というものですから、どうしようもないですね。
で、審査されたくないと仰る方は、たぶん「上から目線のボランティア様」に当たってしまった方ではないでしょうか。審査という言葉自体が上から目線ですので、反射的にカチンとくる方はいらっしゃると思います。ただ、中には、確認のためのアンケート回答に対して過剰反応してらっしゃる方もいらっしゃるのではないかと思います。被害妄想っぽい、少しでも自分のプライドを傷つけられるのが嫌な方にとっては、自分について質問されること自体、バカにされてると受け取ったりする方がいらっしゃいますね。こういう応募者様にあたった保護主様は、大変でしょう。

個人情報は、何も応募者のみが一方的に明かすものではありません。通常であれば、保護主様の方も開示してくださいますし、身分証明書も見せてくださいます。
身分証を見せ合うこともできないくらい、信用できない方から譲ってもらうの、怖くありませんか?
里親詐欺が良く取りざたされてますが、逆里親詐欺とでもいうべきことだってあると思うんです。
例えば、ワクチン・避妊去勢済みと言われていたのに実際はされていなかった、深刻な病気を患っていたのに教えてもらえなかった、はたまた、実は盗んできた猫を保護したように見せかけていたなど、あるかもしれません。
その時、身分確認していない、外で受け渡しだったので、相手の連絡先も知らないとなったら、どうしますか?

普通、人間同士の信頼関係というのは、時間をかけて築いていくものです。
でもネコジでの譲渡というものは、余り期間のない中で信頼関係を作らなければなりません。
自分の判断を信じて賭けに出るような面があるのも否めません。性善説で考えなければならない部分もあります。
それがどうしても嫌だとおっしゃるのであれば、SNS上での譲渡は諦めた方がよいのではないでしょうか。

ワクチン代や交通費の請求について、不満を訴えている方もいらっしゃいますね。
「こっちは届けてくれなんて言ってない、そっちの都合で届けるって言ってるのに、何で交通費を払わなきゃいけないの」……まあ、一理あります。
しかし、せっかく来て下さったのだからと、足代を包んだりお土産を用意したりというのが、日本人の気配りというものではないでしょうか。
交通費を請求するとはっきり書かなきゃ払わない人間がいるということに、日本人の美徳はどこへ行ったんだと、嘆かわしくなります。
それに、個人で活動されている方は、持ち出しが多いのですから、せめて交通費くらい、支援の一つとして協力してもいいんじゃないでしょうか。

譲渡前までの医療費やワクチン代の請求につきましても、応募者が払うのが当然だろうと思います(トライアル完了し、お迎えが決定した場合ですが)。
「譲渡前は、まだ自分の猫じゃない」……確かにそうです。
でもね、だからって負担しないっていうのは、何か冷たくないですか?
保護主様が病院へ連れて行って下さって、看護してくださったから、その子をお迎えできるようになったんです。
その子をお迎えできて良かったと思うなら、お迎えできる状態までにして下さった方に感謝するのが当然ではないでしょうか。
時間や労力は返せないから、せめて費用くらいお返しするべきと私は考えます。

こういう辺り、古い考え方なんでしょうかねえ……昭和の考え方で、平成には合わないものなんでしょうか。

「高尚ボランティア様」同様、「高尚な里親希望者様」もいるように思います。
これは審査やアンケートや個人情報と絡んでくるのだと思うんですが、「自分は不幸な猫を引き取ろうとしている善良な人間だ」という驕りを持っていらっしゃる方もいるのでは?
「ペットショップで買うような、動物愛護に無関心でアクセサリー感覚の人間とは違うから、わざわざ行き場のない猫を引き取ってやるんだ。そんな素晴らしい自分を疑うような言動をするとは、何て奴だ」みたいなこと、思ってる人も多いように思うんですよね。
大切なのは、迎えた経緯ではなく、最期まで責任を持つかどうかだと思うんですけどねえ。

じゃあ、自分はどうなんだ、と言われた場合。
確かに、はーろは多頭飼い崩壊からレスキューされた、片目の成猫です。でも、「ハンデのある成猫を引き取った善人」とみられるのは不本意です。
まず第一に、単身世帯ですので、仔猫の世話はできない、ペットショップでは仔猫しか扱っていない。成猫でなければならなかったので、里親募集の猫を探しました。
第二に、はーろのプロフィールにも書いていますが、私は松本零士アニメのキャプテン・ハーロックというキャラクターが非常に好きで、偶然にもはーろが失明していたのは、ハーロックと同じ右目でした。もし、はーろの失明が左目だったり、エイズ等のキャリアだったら、応募しませんでした。
その程度の人間です、私は。

そういう低い位置にいるから、上を見上げて、「おや?」と思うわけです。
何で上にいるのか、持ち上げているものが何なのか、下からだとわかりますからね。
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