
うちで預かった4にんの兄妹猫。
何となく長男っぽかった彼に、仮に「ザク」と名づけたところ、
他の子たちも、グフ、ゲルググ、アッガイと自動的に名前がついた(笑)

他の兄弟や後輩たちにも先を越され、
里親さんが決まらないまま、うちですくすく成長する居候猫。
体重は3キロをゆうに超え、今やノンノより大きくなってしまいました。

ダンシなのでジョシよりもずいぶん活動的。
腕白坊主として我が家に君臨。
特にゴハンへの執着はレプンさんに匹敵するほど。
まだ子猫なのでセーブが効かず、
ニンゲンのゴハンを皿から奪うことも日常茶飯事です。

あまりに他を顧みない態度に、いささか腹を立ててしまい、
時々私も本気で怒ります。
そういうときに思い出すのは、実はウタリさん。
子猫時代の彼も、相当荒れてましたから(笑)
彼の場合はただ乱暴でしたが、ザクの場合はゴハンを奪うだけなので、
比べると、ずいぶんマシなのかもね。
怒ったあとは、謝りますが、ノンノと同じくフラワーヘッドなザクは、
そんなことすっかり忘れて、同じことを繰り返すのです。
分かってるつもりなんだけどね、猫はこうして
人をしつけるんだってことを。

それでもザクがいるからこそ、
ナミがここまで私たちにも近づいてくれるようになったことは確か。
ナミは最近、身体を撫でさせてくれるようになりました。
写真でも日常でも、まるでザクの子分のような扱いですが(笑)
これはこれで、いいバランスかもしれませんね。



















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