今朝の山陰はとっても良い天気で、雨上がりのお陰で空気もすっきり気持ちいいですよ。

ところで、先日TVドラマを見ておりますと、あるご夫婦が出てまいりまして、旦那さんの浮気が奥さんにバレルシーンが登場(定番ですね。)
その時に、奥さんがその旦那の浮気相手の女性に対して「この泥棒猫」って言うセリフがありました。
みなさんも、このセリフ耳にしたことはあるんじゃないでしょうか?

でも、この「この泥棒猫」の使い方が間違ってることに最近気づきました!
そもそも、「この泥棒猫」っていうのは、女性が男性に媚びを売って旦那さんを奪ってるってことなんでしょうけど、こちらをご覧の方はよく解ってらっしゃるでしょうけど、人に対して甘えるのは猫社会では女の子より男の子が圧倒的に多いんですよね。
女の子はツンデレさんが多くて、男の子の方が甘えん坊で世話好きなのです。
ゆえに「この泥棒猫」は、旦那の浮気相手の女性ではなくて奥さんの浮気相手の男性に向かって言うのが適切ではないかと思うのです。
旦那「こいつがおまえの浮気相手か!この泥棒猫が!」
これが正しい使い方・・・ん~なんだかパッとはしませんね。
みなさんはどう思いますか?

【猫は悪く無いニャん!】
そもそもなんでこの場面で「猫」が出てくるのかが疑問ではありますが・・
「お魚くわえたドラ猫追っかけて」って言うのはサザエさんですが、この「ドラ猫」の「ドラ」は、道楽者とか放蕩っていう意味があるそうです。「ドラ息子」と同じ意味です。
「ドラ猫」とは「さまよいあるいて、よく盗み食いをする猫、野良猫」の事らしいです。
ついでです。ついでに「泥棒猫」は「他人の家にこっそり入り込んで食物を盗み食いする猫、比喩的に隠れて悪事をする者」の事らしいです。by広辞苑 ※「ドラえもん」の「ドラ」はこの「ドラ」らしですよ。
でも、なんで「ドラ猫」とか「泥棒猫」なんでしょうね。悪いことはみんな猫に押しつけてる気がします。
さまよい歩いて、よく盗み食いをするのは猫だけじゃないく犬も同じのような気もするのですが、「ドラ犬」とはいいませんよね。
何事もイメージが先行しちゃって、ほんとのところは間違ってるって事って結構ありますから、注意が必要ですね。
でも、なんでも悪いことを猫や動物に例えるのは動物達から苦情がでそうですね。

「ニャんニャん♪」(猫権を守るニャん♪)
「あらら、セナちゃんどうしたの」
「ニャんニャん!ニャん♪」(我が家の労働環境の改善!猫の権利の行使ニャん♪)
「え?セナちゃん労働してるの?」
「ニャん!ニャん♪」(失礼なしてるニャん!おとうしゃんと遊んであげてるニャん♪)
「ええ~あれって、セナちゃんの労働なの?」
「ニャん!ニャん♪」(そうだニャん!おやつの向上を訴えるニャん♪)
「えええ、おやついっぱい食べてるじゃん」
「ニャん~ん!」(カリカリしてるのより柔らかい奴が良いニャん♪)
「それは権利の行使じゃないくて単なる好き嫌いでしょ」
「ニャん!ニャん♪」(なんでも良いニャん!柔らかいのが好きニャん♪)
「はいはい、次はそれにしますね。セナちゃんには敵いません」
ではでは、おっさんと白猫の会話はこの辺で・・
みなさんも無理せずがんばりましょうね。



















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