...って...大げさな奴だな...と
自分にツッコミを入れる
コイン坊っちゃまの
召使いでございます
ついに去勢手術が明日に迫った...
思い返せば...
5月早々に予約しようと思っていたのに
病院の都合により
6月にならないとできない
...と言われた時は
なんとなくショックを受けたが
時が経ってしまえば
あっという間なもので
ついにここまで来たんだな...と
お得意の物思いにふける...
心のほうではなく体のほうの話だが
女のくせに「痛みに弱い」私は
とにかく「痛がり屋」なので
そもそも愛や母性ために
痛みに耐えられるような器がまるでない
自ら烙印を押されに行った人間だ...
そんな人間が...
愛猫の体にメスを入れられる気分
というのは本当、ド緊張極まりない...
100%安全という保証はどこにもないし
ボンボリンとのお別れどころか
コイン本体とも
お別れしなければならない可能性だって
ゼロじゃない...
心配はしているけれど
ネガティブ思考が通常である私は
それすらも起こったことを想像し
万が一、坊っちゃまと
お別れになった後の生き方を
平然と考えてみるわけだ...
そもそも私が
「猫を飼いたい」と思い始めたのは
本当に本当に重たい理由だ...
自分の人生がどう変わろうが
飼い猫と離れる
飼い猫を離す
...なんて文字は、私の辞書にはないし
「独り身&この歳で猫を飼うこと」
というのは
「可愛い」「癒されたい」など
そんな...プラスで浮かれた気持ちだけでは
飼えないからだ...
人間は...
人間同士との出会いや繋がりで
人生を歩んで生きるべきことが
通常かと思う...
しかし私は違った...
もちろん人間関係を
大事にしてないわけじゃない...
人間に対して
「愛や情を生き甲斐にして生きてくこと」は
無理だと判断したのも事実なわけだ...
だから私の
「猫を飼いたい」と思ってた願望は
重た過ぎるものであり
それでも万が一のことを想像して
なるべくダメージを受けなくて済む思考を
習慣づけている...
ボンボリン...などと
尻穴をも隠さず、
毎日のようにふざけて写真を晒しているが
これも私の勝手な自己満足であり
私なりに真剣に
何よりも...誰よりも...
コインを愛しているつもりなわけだ...
申し訳ないが
私にはこのコ以外
大切なもの、守るべきものなんて
ひとっつも無いからさ...
笑いたい人間がいれば
笑えばいいし
おかしいと思う人間がいれば
それは私と「思考が違う」...
それだけのことなのだ...
今日は早めに帰ろう...
明日の
迎えまでのソワソワする時間は
仕事をしてしまおう...
だから今夜は
ひとりで勝手に晩餐会...(笑)
見納めボンボリン...
横たわり...

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坊っちゃま...キミはすっかり
子猫ではなくなりましたね...




















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