ホワイトからの歌便り、その三十二　「もこさんちのもこな君」

2007年10月30日(火) 399 / 5

Dear　もこな君

元気ですか。僕ホワイト。
もこな君は人間の言葉が理解できるのですか。
バイリンガルですね。すごいです。
「カニ」と聞けばすっ飛んで来るそうじゃないですか。
そんなにカニさんて美味しいのですか。
僕達はカリカリばかりだから食べた事ないんですよね。
特に僕は結石になったことがあるから、それ以来療養食だけなんですよ。
ゲンさん心配性だから他のもの何にもくれないんだ。
また、石が出来て僕が苦しむ姿を見るのは可哀想だからなんだって。
でも、お陰で再発もせず元気ですよ。

さてさて、もこな君は言葉が理解出来るだけじゃなくて幸運ももたらす事が出来るんですって。
もこな君が宝くじの当選を呼び寄せたんですって。
こりゃあスーパーニャンコですよ。
どうか僕んちにも御利益を少し分けて下さい。
宝くじの当て方教えてくれないかな。

ところでもこな君ちはお父さんとお母さんがもこな君とモカちゃんの取り合いをしているんだって。
どちらも同じくらい可愛がられているんでしょう。ただ、ちょっと会えなかったりすると寂しいだけでしょう。
お父さんは単身赴任だって。やっぱり寂しいよね。でもそんなお父さんのところへ車を6時間も運転していくお母さんもすごいよね。
うちのゲンさんはきっとダウンするよ。せいぜい3時間が限度だと思うよ。
その時お父さんのところにもこな君も付いていくんでしょう。
車に酔いませんか。
僕なんか2時間車に乗せられたら酔っちゃいましたよ。
それ以来いつもお留守番です。
お父さんもお母さんも大変だね。でも愛情があるから遠くても行けるんだよね。
事故だけは気を付けてもらわないと。

そんなお父さんとお母さんに愛されているもこな君とモカちゃんの可愛い写真見せてよね。
待ってるよ、それじゃまた。　
　　　　　　　　　　
ｆrom ホワイト

近況報告

　ゲンさんが扇風機を片付けていたいた時のお手伝いの続き。

　　　　