ラブラドールのラブちゃん。

盲導犬候補生として訓練をがんばっていましたが、
この度キャリアチェンジが決定しました。
家庭犬として、第二の犬生を送ることになります。
ちょっぴり残念な気持ち、
やっぱり? という気持ち、
どこかホッとした気持ち、
うちの子に出来ない寂しさ、
いろいろな感情が入り混じり、複雑な思いで訓練士さんからのお話を聞いていました。
第一の理由は臆病なこと。
怖いとどうしても吠えてしまうそうです。
こればっかりは持って生まれた性格なので、仕方ないです。
ビビリちゃんではありますが、おうちの中ではとってもイイコです。
フレンドリーでへこたれません。愛嬌抜群。そのうえ美人。
仔猫の面倒も見られる優しいお姉さんでもあります。

ひと通りの訓練が入ったことで、これからどんどん落ち着いて、
マーベラスな女性に成長することでしょう。
家族の中心で笑いをふりまいてくれること間違いなし。
ラブを思い出す時、真っ先にあの天真爛漫な笑顔が浮かびます。

甘噛み、拾い食い、抜け毛、真冬の散歩…大変だったことはすっかり忘れ、
愛おしさだけが残って、キラキラとした日々が蘇ります。

ラブに会いたくてたまらないけど、会いに行かないことにしました。
期待させても、いっしょには帰ってこれないから。
変わらぬ愛と数多の思い出は胸にしまって、心からのエールを贈ります。
貴女の進む道がこれからも、あたたかく、やさしいものでありますように。

ラブちゃんを応援してくださった皆様、ありがとうございました。
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