リンパ腫じゃなくてよかった 抗がん剤で延命なんて まだ9ヶ月のトラには残酷すぎると思ってました。
でも 先生の顔は 曇ったままでした。
そして、リンパ腫は嫌だけど まだリンパ腫の方がよかったかもしれない。さらに遺伝子検査に回せばFIPかそうじゃないかはっきりすると思うので‥と。
意味がわかりませんでした。リンパ腫は悪性のガンであるのは うっすら知っていました、これより最悪の病気って一体‥
私はFIP という病気を知らなかったのです。

それから色々 調べました。
絶望的な悲しい記事が多く 落胆しました。 FIP関連の闘病プログを読んでは泣いてばかりでした。
それでも、まだ決まったわけではありません。遺伝子検査の結果が残ってします。
少しでも 食事が取れるよう 好きなものを好きなだけ あげて 食事の回数も決めず あげてみました。 それでも いつもの半分くらいしか食べられません。足りない分はヒルズのa/d缶を半缶 強制給餌するよう言われています。
そして 今日 2/7
遺伝子検査の結果が出ましたと先生から電話がありました。
残念ながら陽性が出ました。
いつもより 随分暗い小さい声の先生に 聞き直しました、陽性ですか?
そうです、詳しい検査結果と説明、今後の方針については 次回の来院の時にします。 トラちゃんの具合はどうですか?呼吸が苦しそうとか食欲がないとか何か変わったことがあれば すぐに連れてきてください。
電話を切って トラを見ると
こちらを見ていました。涙が止まりませんでした。どうしたらいいのかどうしようもないのか 悲しいやら悔しいやら なんとも言えない奈落に落とさた気分です。
うまく日記を 書けないので 内容が飛んだり前後してしまって よくわからないところがあると思いますが、ご容赦ください。
トラとの出会い。
そもそも20年来の願いが叶って 子猫を保護センターから貰い受けることになったのが 去年の6/26。 この時 トラは2ヶ月でした。
早速 健康診断に行きました。異常なしでした。
その後も予防接種、ノミダニの薬など キチンと欠かさず 行きました。
6ヶ月のころ 去勢手術をしました。
思ったより ケロッとしていて、安心しました。
体調が悪くなる1ヶ月前の検診も異常なかったのです。シコリもなかったそうです。
今の症状は
食欲不振
微熱
元気がない
多飲多尿
たまに 軟便
週に2回ほど吐く
腹水はないそうです。
これで 本当に
FIPなんでしょうか?
やっと私のところにやってきたトラちゃんを 神さま 連れて行かないで。

なんで、トラなの?
どうして、トラなの?



















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