忘れることが出来ない記憶

2018年2月23日(金) 433 / 15

今日、わずかですが寄付をさせてもらってる
ピースワンコ･ジャパンから、
回報が届きました🎵　
広島にある殺処分ゼロを目指す
殺処分されるワンちゃんを、
全て引き取り保護して、
譲渡に向けて活動されてる団体
運動は、全国に広がってます。

私は、広島県江田島で育ちました。

今は、完璧猫派😅
でも、子供の頃は　犬が大好きでした💕
猫は、逃げちゃうけど
ワンちゃんは、尻尾を振ってよってきてくれました。
当時、転勤族の方が引っ越しの時
次の転勤地に連れていかれなくて
捨てられたワンちゃんです。
私は、幼稚園の頃から
そんな捨て犬を
見つけると、一緒に遊んでいました。
その後どうなったかは、覚えてないんですが

狂暴な子はいなくて、どの子も可愛く
遊び相手でした。
動物が大好きで、何度かワンちゃんを連れて帰りましたが

いつも、捨ててきなさい❗と言われるので
友達と隠れてご飯をあげていました。

小学４年生の時、真っ白な捨て犬が
学校の近くで見つけました。
シロと名前をつけました。
島の小さな小学校、
一クラスしかなくて、24人
最初は、クラスの一部の友達と
｢今日は、うちが給食残して　
シロにあげるけん」と交代でご飯をあげてました、箱に入れて隠してました。

シロは、逃げることなく
放課後は、皆でシロと遊びました。
そのうち、シロにご飯をあげる友達が増えて
クラス全達で可愛がってました。

担任の先生も黙認してくれました。

でも、そんなシロとの楽しい時間に
思いもかけないことがおこりました。

授業中の時間でした。
キャインキャインとシロの鳴き声が
校庭で聞こえたんです。

窓際の子が｢あ‼教頭先生とよそのおじちゃんが、シロ捕まえよる‼」

驚いて皆窓際に駆け寄ると、運動場の真ん中で
たぶん、保健所の方と教頭先生が
シロに針金の輪っかをかけていました。

シロが嫌がり激しくなくと一緒に
クラス全員が二階の窓から身をのりだし
｢先生やめてー　シロ捕まえんといてー」
とワンワン泣きながら叫びましたが
シロは、トラックに乗せられ
連れていかれてしまいました。
頭がおかしくなるほど、シローシローと
皆泣きました。
今でも鮮明に覚えています。

私達は、知っていました　
シロが、どうなるか😰

担任の先生も泣いてました。
私達は、泣くしかなくてシロになにもしてあげれなかった(T_T)

教頭先生は、翌日の朝礼で
野良犬を子供達が、可愛がってる
もし、噛まれたらと　学校に電話があったと
話してました。

シロは噛んだりしない‼
私たちのクラスは、皆うつむいたまま泣いていました。
助けてあげることできなかった
大人になりたい
そう思いました。

シロごめんね･･････

今でも胸が苦しくなる記憶です。

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