
↑フルカウルの900SL。乾式クラッチがうるさくて故障車と思われがち(笑)
同年代の知人がDUCATIの900SLを購入した。
とは言え、私が学生時代に流行したSS車なので、
中古車両しかないうえSSという性質上、酷使されたものも多く、
程度のいい車両を見つけるのは困難である。
彼は、私と同じく昔ラリーレイドをやっていた。
ただし私はバイク、彼は車だ。
そうした趣味からすれば、ムルティストラーダを狙いそうだが、
憧れは900SLだったよう。
「年齢を考えれば、この手のバイクに乗って楽しめるのは今が最後」
そんな風に考えて「今」900SLを買ったようだ。
「自分にとって上がりのバイクがコレなんだよ」そんな風に嘯く。
上がりのバイク。
そんなこと想像したこともなかったけれど、
自分にとってそれは何だろうかって考えた。
いや、考えるまでもなかった。
それはXRV750 アフリカツインだ。

↑第三世代RD07の後期モデル。このグラフィックのモデルはまだ、ダカールイメージが強い
20数年前、オートバイなんて1mmも興味がなかった私が、
このバイクに一目惚れした。
パリ・ダカールラリーを4連覇した、当時のホンダが誇るレプリカモデル。
縁なく今まで跨ったことすらない。
けれども、ずっとオフロード車ばかり乗り継いできてるのは、
その気持ちの延長線上に、このバイクがあるからだ。

↑ダカールに復帰したホンダを祝う、フラッグシップ。けどこのモデルではまだ参戦してないような…
2年前に復活した新生アフリカツインこと
CRF1000Lも、いいんだけれど、私のキャラクターとは合わないように感じてる。
発表された直後は「欲しい!」と思って、貯金もしてたんだけれどね。
ただまぁ、20年以上も前のビッグオフを維持するのは、
そこそこ労力(と資金)がいる話。しかも、今年、事故による入替とは言え、
新車(crf250rally 通称ラリ夫)買ったばかりだしねぇ…
もっとも資金については、今の車両を下取りに出せば、ほとんど無料にはなるだろうけれど。
ラリ夫に大きな不満があるわけではない。
スタイリングは上質だし、大きな車格も気に入っている。
アドベンチャーバイクというジャンルの末弟に位置し、
なぜかGS乗りの方々に「ヤエー!」される機会も増えた(笑)
ただ、圧倒的にパワーがない。
大きな車格に小さなエンジンなので、レシオの悪さを感じるシーンが多いのだ。
丁度、XRV750の中古でいい出物見つけたりなんかして…
悩みはつきない。
ただ、よくよく考えるとSSやビッグオフが「上がり」のバイクになるのか?
とも感じるわけで…
足つきのいいクルーザーとか、スクーターが本当の意味で「上がり」になりそうな気もしますね(笑)

↑叩いては来ないけど唸るので、ちょっとコワい
ほんで猫印。
久々に、我が事務所のそばをウロウロしている子猫(…とは言えそこそこ大きい)を発見。
ある程度までは近づけるんだけど…
想定したよりは威嚇してくるため、覿面に野良化しているようorz
まず、仲良くなるところからスタートしたほうがいいね。



















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