5月末にSSTR(Sunrise Sunset Touring Ralley)というオートバイのイベントに参加することもあり、貴重な晴天の本日は、一般道を400km走るダケという練習走行。
高速架橋という関所のある四国には、
春から秋の連休になれば本州より大勢のバイカー達がやって来ます。
特に今年は、長い休みもあって、台数をたいへん多く感じました。

↑高知の秘境・馬路村をメインに距離を稼ぎました
家から高知の室戸岬方面へ向かう55号線(土佐浜街道)では、
大げさではなく、100名以上のバイカーとYAER!を交歓。
YAER!は、バイカー同士がすれ違うときに交わすハンドサインです。
バイカーは、道路上ではマイノリティかつ交通弱者。
そんな我々が、束の間の仲間意識を恃める、
或いは、
孤独を愛し、時に強がりで、ちょっぴりセンチなバイカーらしい挨拶です。
いっとき絶滅しかけた文化ですが、この数年で盛り返した気がします。
私はクルマも好きですが、クルマはともすれば「手段」となります。
何かを運んだり、移動したりするための。
けれどもオートバイは、ほとんどの場合「目的」です。
オートバイに乗りたいから、目的地を定めるような…私は、そんなバイカーであることに誇りを持っています。
勿論、最後まで安全運転。
帰れば猫族もYAER!してくれるから、ね(笑)



















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