我が家から離れ、先日オープンした譲渡型猫カフェへ。
https://mainichi.jp/articles/20190502/ddl/k36/040/201000c

我が家にいても、我が家に慣れるばかりで、
あまり縁がなく、またカフェもオープン初日で3にんが里子に迎えられた。
そんな経緯もあり、新たな出会いを求めての移動。
うちで預かっている間で、すっかり内弁慶に育ったがんも。
どうなることかと不安でしたが、
2日目からは環境や状況にも慣れてきたようです。
うちにいても(きっと)幸せだったでしょう。
けれども、猫族の魅力は、それだけではないのだと思います。
たまたま本日、半年ほど前に里親になっていただいた方と会いました。
独り暮らしの男性です。
嬉しそうに、猫の写真を見せてくれました。
仕事柄、3か月に1度の長期休暇が取れる方で、
その時期に車であちこちの山を登ってまわることを趣味にしていましたが、
「今は猫がおるけんなぁ…」と、あまり長期の外出は避けているよう。
猫の顔を見れば、
またそんな話をする里親様の表情を見れば、
どんな生活をしているか分かります。
だから、私たちの選択は間違いではなかったのでしょう。
がんももきっと、誰かをこんなふうに魅了し、
ジンセイ(或いはニャンセイ)のバディとなれる里親様が現れることでしょう。
だから、うちにだけいては、きっとダメなんです。
いつか、がんもの里親様に出会ったとき、
このお転婆娘の話を、ドヤ顔で聞きたいものです。
私たちはきっと嬉しさと、
そして一抹の無念さをもって、その話が聞けるよう。
その日を待ってます。
それまで、束の間のサヨナラだね。



















21
最近のコメント